※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2020年10月31日、東京競馬場でアルテミスステークス(芝1600m)が行われました。
JRA公式のアルテミスステークスレース結果
2020年のアルテミスステークスを制したのは、ソダシ
競走成績:3戦3勝(2020年10月31日現在)
ソダシは札幌2歳Sに続いて、重賞2連勝となりました。
札幌2歳Sは強い勝ち方でしたが、今回東京競馬場の1600mという瞬発力が大事な舞台で、どれだけ出来るかなと思っていました。
僕は瞬発力だと他の馬に分があるかなと思っていましたが、最後は1 3/4馬身差を付けて快勝でした。
次走は阪神JFでしょうか?
2歳としては完成度で抜けている感じなので、このままの勢いでGⅠまで勝ちそうですね。
ソダシの血統
父:クロフネ
母:ブチコ
母の父:キングカメハメハ
血統表は以下の通り。
父はクロフネ。
クロフネの牝馬って、アエロリット、ホエールキャプチャ、カレンチャンなど活躍馬が多いですね。
母はブチコで母方の祖母がシラユキヒメ。
ソダシの白毛がここから来ています。
シラユキヒメ牝系は、2020年ソダシの他にもメイケイエールが重賞を勝って、今後益々活躍する牝系になりそうです。
レース映像
レース映像は以下のJRA公式レース結果のページで確認できます。
東京競馬場は前週までは雨の影響などで馬場が荒れており、時計が掛かっていましたが、当週からBコースに変わり、早めの時計が出ていました。
馬場:良
天候:晴れ
レース時計:1:34.9
前半600m:36.1
前半800m:48.6
ラスト4F:46.3
ラスト3F:34.0
前後半600mのラップバランス:36.1 – 34.0
前後半800mのラップバランス:48.6 – 46.3(スローペース)
レースのポイント
スローで前有利の展開になりました。
ソダシは好スタートの2番手から、先行押し切りでした。
上がり3Fは33.9で、33秒台の脚が使えるとは思わなかったので、ちょっと驚きでした。
先行できて、これだけの脚を使えたら、後ろからは差せないですね。
2着はククナ。
上がり3Fは33.4で最後追い込んできましたが、届きませんでした。
スローの展開でこれだけ追い込んでこれたら、今回は展開の差で今後はソダシに勝てる可能性もありそうです。
また、ハイプリーステスと、モリノカンナチャンが向こう正面でぶつかった?影響で、ククナの位置取りが少し下がってしまったので、ちょっともったいなかったです。
3着はテンハッピーローズ。
長く良い脚を使える印象ですね。前目に付けられたのが良かったです。
4着はストゥーティ。
スタート良く、前目、イン付きでまずまず伸びていました。
5着はクールキャット。
ストゥーティと同じような位置取りで、まずまず伸びていました。
3〜5着は前目に付けられて、展開が有利だったのも大きかったと思います。
人気どころでは、ユーバーレーベンが4番人気で9着。
道中良い位置が取れず、直線は後ろからになってしまいました。
伸びてはいましたが、内枠が仇となったのでしょうか。
僕個人はウインアグライア、ミルウ、モリノカンナチャンに期待していました。
ウインアグライアは6着。
馬体重が-10kgだったのと、瞬発力勝負では分が悪かったですね。
ミルウは12着でした。
ちょっと出遅れて後ろから。
坂で伸びきれなかった印象です。
モリノカンナチャンは8着。
ちょっと出遅れて後ろから。
ククナの後ろから伸びてきましたが、最後は止まった感じでした。
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