※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2020年11月14日、阪神競馬場でデイリー杯2歳ステークス(芝1600m)が行われました。
JRA公式のデイリー杯2歳ステークスレース結果
※2020年のデイリー杯2歳ステークスは京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。
2020年のデイリー杯2歳ステークスを制したのは、レッドベルオーブ
競走成績:3戦2勝(2020年11月14日現在)
レッドベルオーブは前走未勝利をレコード勝ちしてきて、単勝1.3倍と圧倒的な人気に支持されましたが、デイリー杯2歳Sでもレコード勝ちとなり、2戦連続でレコード勝ちとなりました。
これはインパクトすごいですね。
次走は朝日杯フューチュリティステークスに行くのだと思いますが、GⅠでも楽しみですね。
これだけ速い時計で走っていると反動が心配ですが、次も頑張って欲しいです。
レッドベルオーブの血統
父:ディープインパクト
母:レッドファンタジア
母の父:Unbridled’s Song(アンブライドルズソング)
血統表は以下の通り。
父はディープインパクト。
今回のように速い時計では、特にうってつけでしたね。
ディープインパクトのように、素軽いスピードが売りとなりそうです。
母は中央で未勝利。
母の父はアンブライドルズソング。
ディープインパクト×アンブライドルズソングという血統は、コントレイルと一緒ですね。
ディープインパクトの黄金配合といっても良さそうです。
全兄にはレッドベルジュールがいます。
レッドベルジュールは2019年のデイリー杯2歳Sを勝っていて、2年連続で兄弟での勝利となりました。
兄はわずか3戦で引退せざるを得ない状況になってしまいましたが、レッドベルオーブにはレッドベルジュールの分まで頑張って欲しいですね。
レース映像
レース映像は以下のJRA公式レース結果のページで確認できます。
阪神競馬場は前週に引き続き、高速馬場でした。
馬場:良
天候:晴れ
レース時計:1:32.4 レコード
前半800m:46.6
ラスト4F:45.8
ラスト3F:34.3
前後半600mのラップバランス:35.0 – 34.3
前後半800mのラップバランス:46.6 – 45.8(スローペース)
レースのポイント
レースは特に行きたい馬もおらず、しかも8頭立てと少ない頭数だったので、スローペースとなりました。
レッドベルオーブは道中、頭を上げて行きたがっていました。
今後はこの精神面がどれだけ成長できるかですかね。
GⅠのように頭数が多くなってくると不安もあります。
直線では前をいくホウオウアマゾンに競り勝ちました。
2着はホウオウアマゾン。
スーパーウーパーが来た時に2番手になって、それでも折り合えたのは良かったですね。
最後の直線もレッドベルオーブには交わされましたが、最後はアタマ差でふんばっていたので、根性ありそうだなと思いました。
距離が伸びても良さそうです。
3着はスーパーホープ。
上がりはしっかりしていて、最後は追い込んできましたね。
直線の長いコースでは今後も安定して走りそうです。
僕はシティレインボーに期待していましたが、6着でした。
直線は良い手応えでしたが、最後200m前にして止まってしまいました。
▼JRAの情報は以下をご覧ください
JRA公式ホームページ
JRA公式Facebookページ
JRA公式Instagramアカウント
JRA公式YouTubeチャンネル