【青葉賞 2021】ワンダフルタウンが重賞2勝目!爪の不安も解消して万全でダービーへ向かえるか?

2021青葉賞 GⅡ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年5月1日、東京競馬場で青葉賞(芝2400m)が行われました。
JRA公式の青葉賞レース結果

2021年の青葉賞を制したのは、ワンダフルタウン

競走成績:5戦3勝(2021年5月1日現在)

ワンダフルタウンは重賞2勝目となりました。

前走、京都2歳ステークスで重賞初制覇。

その後、爪に不安があり、皐月賞は間に合いませんでした。
なんとか青葉賞には間に合って、という感じですね。

これまで4戦はすべて上がり最速で、2歳時はクラシックも楽しみだなと思っていました。
そして、個人的にはPOGで指名している馬なので、これだけ活躍できて嬉しいです。

この後はダービーに向かうと思いますが、どれだけ反動なく出てこれるかですかね。
例年、青葉賞を使った馬からはダービーの勝ち馬が出ていませんが、やはりこの短期間に2400mを2回走るというのは、大変なんでしょうね。

とはいえ、これまで強い競馬をしていますし、皐月賞から来る馬たちも強いですが、ダービーの大舞台でどれだけやれるか楽しみにしたいと思います。

ワンダフルタウンの血統

父:ルーラーシップ
母:シーオブラブ
母の父:ディープインパクト

血統表は以下の通り。

ワンダフルタウンの血統
引用元:netkeiba.com

ワンダフルタウンの血統については京都2歳ステークスの記事もご覧ください。

レース映像

ワンダフルタウンは2番(白色の帽子)です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:小雨
馬場:良
レース時計:2:25.2
ラスト4F:46.9
ラスト3F:34.8
前後半600mのラップバランス:35.2 – 34.8
前後半800mのラップバランス:48.0 – 46.9
前後半1000mのラップバランス:60.5 – 59.4(ミドルペース)

1着ワンダフルタウン 3番人気

内枠から良い位置に付けました。
前を見て、直線は外に出すと良い脚でした。

東京は合いそうです。

直線はちょっとフラフラする場面もありましたね。

ペースが流れたのは良かったと思います。
ダービーはちょっと相手が強そうですが、頑張って欲しいです。

2着キングストンボーイ 1番人気

共同通信杯が4着、上がり最速で良い競馬をしていました。

道中はちょっとスペースがなく、スムーズにいかなかったですかね。
残り1200mくらいでレッドヴェロシティが動いて、そこにスペースができて位置を上げました。

4コーナー前ではワンダフルタウンを見る位置で絶好の位置でした。

直線は内で前が空くと、抜け出したが最後は差し返されてたような感じですかね。

使える脚が一瞬という感じかなと思います。
半兄がエポカドーロで、父がドゥラメンテに代わって切れが出てきてますかね。

2400mはちょっと長かったかもですが、今後も上がりが使えるところでは注目したいです。

3着レッドヴェロシティ 6番人気

キングストンボーイ同様、道中はちょっと密集していました。
残り1200mでスペースができると動き始めて、ワンダフルタウンの外に出しました。

直線も良い脚で通ったところの差ですかね。
ワールドエース産駒で東京2000くらいが良さそうな気がします。

4着テーオーロイヤル 15番人気

残り1000m付近から上がっていき、大外一気でした。
直線はちょっとフラフラしていました。

使える脚は一瞬で、後ろから一気は厳しかったですが、良い脚でした。
リオンディーズ産駒で、中長距離で速い上がりを使える感じですかね。

5着スワーヴエルメ 10番人気

スワーヴエルメはPOGから注目していた馬です。
血統はクロスが多く、ダイナカールの4×4、サンデーサイレンスの3×4、Kingmamboの3×4など多彩で、牝系がダイナカール。

ちょっとまだ力が足りないかなと思いましたが、良い競馬でした。
東京も合いそうですね。

ドゥラメンテ産駒ですし、今後良くなりそうなので注目したいです。

9着アオイショー 2番人気

前目に付けて、直線半ばで先頭でしたが、失速してしまいました。
馬場を考えて前にいったんですかね?
結果的に、やっぱりもうちょい後ろに付けてればという感じです。

デビューから3戦が上がり最速だったので、瞬発力を活かしたほうが良さそうです。

10着リーブルミノル 5番人気

位置取りが後ろ過ぎました。
あと、もう10戦目なので、ちょっとリフレッシュしたほうが良い気がします。

13着ノースブリッジ 4番人気

スタートが良くなかったですが、押していって逃げました。
残り300mくらいでいっぱいになってしまい、この逃げだと仕方ないですね。

葉牡丹賞以来だったので、もうちょい使われつつの方が良さそうです。

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