※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年12月26日、中山競馬場で有馬記念(芝2500m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2021年の有馬記念を制したのは、エフフォーリア
競走成績:7戦6勝(2021年12月26日現在)
エフフォーリアがGⅠ3勝目となりました。
2021年はダービーこそ2着惜敗だったものの、皐月賞、天皇賞秋、有馬記念と、GⅠを3勝です。
前走天皇賞秋も強い競馬でしたが、有馬記念も強すぎる競馬でした。
東京の2000mと中山の2500mなんて正反対のコースで、全く必要となる能力は違う感じですが、こういった舞台問わず、そして相手問わず、まさに横綱という感じです。
これで2022年は1強時代かもですね。
今後どういったレースを使うか分かりませんが、国内なら無双しそうですし、海外の大レースでも好勝負できそうです。
何れにせよ、2022年も強い競馬を見せて欲しいですね。
エフフォーリアの血統
父:エピファネイア
母:ケイティーズハート
母の父:ハーツクライ
血統表は以下の通り。
エフフォーリアの血統は、共同通信杯の記事をご覧ください。
ケイティーズの牝系なので、古馬になってからの方がより走りそうですね。
レース映像
エフフォーリアは10番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:2:32.0
前半900m:53.2
ラスト4F:49.1
ラスト3F:36.7
ミドルペース
1着エフフォーリア 1番人気
思ったよりも後ろの位置取りになりました。
周りが速かったですね。
終始、ミスのないレース運びだったと思います。
直線は外から差してきました。
小回りのロングスパートでも勝ちきれるのは、本当に馬が強いと思います。
横山武史ジョッキーも、この大舞台でこの騎乗ができるとは、すごいものです。
2022年は全国リーディング争いにも加われるんではないでしょうか?
どんなレースでも走っていますが、一番は天皇賞秋のパフォーマンスだと思うので、東京が一番合いそうですね。
ただ、次元が違う走りなので、苦手な舞台でも普通に走ってきますね。
2着ディープボンド 5番人気
内から差してきました。
立ち回りが良く、中山2500mは合ってますね。
天皇賞春2着でスタミナがあって、上がりが掛かる競馬が良いですね。
中山2000mで二度凡走がありますが、距離足らずだったと思います。
2022年は、天皇賞春のリベンジを期待したいです。
宝塚記念も出て欲しいですね。
3着クロノジェネシス 2番人気
外からエフフォーリアに被せられ、ちょっと仕掛け遅れてしまいました。
直線は外から差してきたものの、及ばずでした。
海外帰りも馬体が戻っているかなと思いましたが、調教後馬体重に比べると、宝塚記念から増減なしということで、思ったよりも減っていました。
グランプリ4連覇は、なりませんでしたが、これまでたくさん感動するレースを見せてもらいました。
4着ステラヴェローチェ 3番人気
出遅れてしまいました。
直線は外から差してきました。
菊花賞は調子が悪かったと思いますが、上向いてきていましたかね。
ただ、乗り替わりは微妙で、いきなり結果を出すのは難しかったと思います。
ダービーのパフォーマンスが一番高いと思うので、直線が長いコースが一番良さそうですかね。
5着タイトルホルダー 4番人気
パンサラッサから離れた2番手でした。
4角先頭で押し切りを狙いましたが、惜しかったですね。
離れた2番手なら実質逃げの形になるのでいけるかなと思いました。
2022年は天皇賞春で、再度逃げ切りを期待したいです。
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