【中京記念 2021】アンドラステが重賞初制覇!休み明けが得意と思ったが、叩き良化で重賞制覇

2021中京記念 GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年7月18日、小倉競馬場で中京記念(芝1800m)が行われました。
JRA公式のレース結果

※2021年の中京記念は、京都競馬場の改修工事に伴う、西日本地区の開催変更により、小倉競馬場の芝1800mで行われました。

2021年の中京記念を制したのは、アンドラステ

競走成績:12戦5勝(2021年7月18日現在)

アンドラステが遂に重賞初制覇となりました。

2020年エプソムカップ4着、関屋記念3着、ターコイズステークス2着。
2021年マーメイドステークス4着と、掲示板には乗るも、勝ちまであと一歩というのが続いていました。

今回中京記念は、川田将雅ジョッキーを起用してきて、陣営の自信度も違ったのかもしれないですね。

元々、重賞でも好勝負していたように重賞勝てる力はあると思っていたので、遂に勝てて良かったです。
今後も楽しみですね。

アンドラステの血統

父:オルフェーヴル
母:ヴァリディオル
母の父:Dynaformer

血統表は以下の通り。

アンドラステの血統
引用元:netkeiba.com

父はオルフェーヴルで、父譲りの気性の悪さはありますが、スピードや小回り適性などもあり、今回の条件は合っていたと思います。

母ヴァリディオルは中央で未勝利。

2代母ヴァレラはドイツのGⅢ勝ちがあります。

レース映像

アンドラステは3番(赤色の帽子)です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:曇り
馬場:良
レース時計:1:46.2
前半1000m:59.9
ラスト4F:46.3
ラスト3F:34.7
前後半600mのラップバランス:35.9 – 34.7
前後半800mのラップバランス:47.9 – 46.3(スローペース)

1着アンドラステ 1番人気

ちょっと掛かり気味でしたが、川田ジョッキーが上手く乗りました。

4コーナーで一気に内から差を詰めて、直線入り口では完全に勝ったというレース振りで見事でした。

今までの戦歴は、休み明けで走って、叩き2戦目は微妙かなと思いましたが、よく走りました。
前走2000mを使って、距離短縮で挑めたのも良かったんですかね。

2着カテドラル 6番人気

4コーナーで一気に捲くって、最後は差してきました。

中距離やコーナー4回のコースでもやれる目処が立ったのは良かったと思います。

今回のような小回りロングスパート戦は得意なんですかね。
ハーツクライですし、今年になってよく走っているので、今後も注目したいです。

3着クラヴェル 5番人気

よく3着まで来たなと思います。

前走も軽ハンデ、今回も軽ハンデで、よく走ってきていますが、これで今後ハンデが増えてくると厳しくなっていきそうです。

4着ミスニューヨーク 8番人気

最内で乗り難しかった印象ですね。
人気は無かったですが、小回りローカル中距離は向いている舞台かなと思いました。

5着ロータスランド 3番人気

現状、重賞ではちょっと足りない感じですかね。
マイルの方が良さそうです。

ペースが遅くて、切れ負けですね。

6着ボッケリーニ 2番人気

ちょっと掛かり気味でした。
外を回っていましたが、コーナーではちょっと置いていかれるところがありますね。

8着ディアンドル 4番人気

ちょっと力んで走っていました。
前走マイルからの距離延長は、ちょっと厳しかったですかね。

また次を期待したいと思います。

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