【デイリー杯2歳ステークス 2021】セリフォスが重賞2連勝！後ろからねじ伏せる形で強い競馬

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年11月13日、阪神競馬場でデイリー杯2歳ステークス（芝1600m）が行われました。
JRA公式のレース結果

※2021年のデイリー杯2歳ステークスは京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。

2021年のデイリー杯2歳ステークスを制したのは、セリフォス

競走成績：3戦3勝（2021年11月13日現在）

セリフォスは新潟2歳ステークスに続いて、重賞2連勝となりました。

前走も強い競馬でしたが、今回もちょっと力が抜けている感じでした。
ジョッキーは陣営から、「ねじ伏せる形で行ってほしい」と言われていたとのことで、まさに横綱相撲という感じでした。

次はこのままマイルで、朝日杯フューチュリティステークスに向かうんですかね？
現状ではちょっと力が抜けているような感じですし、このままGⅠも勝ちそうな気がします。

1ヶ月後のGⅠの舞台が今から楽しみです。

父：ダイワメジャー
母：シーフロント
母の父：Le Havre

血統表は以下の通り。

セリフォスの血統については、新潟2歳ステークスの記事をご覧ください。

ダイワメジャー産駒は、通常の京都開催でのデイリー杯2歳ステークスは、2019年3着ペールエール、2018年1着アドマイヤマーズ、2018年2着メイショウショウブ、2016年2着ボンセルヴィーソなど、多くが馬券内に走っています。

京都開催でも阪神開催でも変わらないのは、この時期の完成度ですかね。
中距離だとディープインパクトとか他の種牡馬に劣ってしまう面もありますが、マイルの舞台では強いですね。

セリフォスは6番です。

天候：晴
馬場：良
レース時計：1:35.1
ラスト4F：46.4
ラスト3F：33.8
前後半600mのラップバランス：35.9 – 33.8
前後半800mのラップバランス：48.7 – 46.4（スローペース）

4コーナーは逆手前になって、ちょっと外に膨れる面がありました。
ロスもありながら、外を上がり最速で差し切りました。

中内田厩舎は本当に仕上がりの早い馬が多いですね。

時計が掛かる馬場も問題なかったです。
朝日杯フューチュリティステークスも順当だと思います。
あとは状態だけですね。

道中は掛かっていました。
エピファネイア産駒ですし、おそらく包まれるのはあまり良くないので、外枠の方が良かったですかね。

直線は内から差してきました。
初輸送、2戦目でこれだけ走れば上々かなと思います。

最内を差してきました。
上位2頭とはちょっと離されたしまい、力の差がありそうですね。

ドレフォン産駒で、母父ディープインパクトなので、阪神外回りも合いそうな気がします。

逃げたくなかった感じですかね。
切れ勝負だと厳しくなってしまいます。
マイルなら小回りの方が向いてそうです。

前目にいくのは展開利があると思いました。

ジョッキーが以下のコメントをしていました。

「道中、遊んでいました。耳を絞って集中していませんでした」

道中は掛かっていました。
スタートが良く前目の競馬になりました。

直線は伸びず、疲れがあった感じですかね。