※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年7月18日、函館競馬場で函館記念(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2021年の函館記念を制したのは、トーセンスーリヤ
競走成績:34戦6勝(2021年7月18日現在)
トーセンスーリヤが重賞2勝目となりました。
2020年は新潟大賞典で重賞初制覇となると、宝塚記念でも7着と健闘していました。
2021年は中山記念5着、新潟大賞典4着など、重賞でも好走していましたが、函館記念で再度の重賞勝ちです。
最近は、横山和生ジョッキーが連続で騎乗していて、コンビも板についてきたと思います。
先行力が強く、相手関係なく先行できたり、立ち回りが上手いですね。
今後もまだまだ重賞を勝てるチャンスがありそうです。
トーセンスーリヤの血統
父:ローエングリン
母:トーセンガラシャ
母の父:デュランダル
血統表は以下の通り。

ローエングリン産駒はロゴタイプなどがいます。
ローエングリン自身もそうでしたが、中山やローカルなど小回りを得意とする産駒が多い印象です。
母トーセンガラシャは中央、川崎で未勝利。
2代母フェリアードの産駒には、テイエムプリキュアがいます。
3代母ユキグニまで遡ると、エムアイブランなども出ています。
トーセンスーリヤはヘイローの4×4のクロスがあり、小回りの機動力が強調されているような血統ですね。
レース映像
トーセンスーリヤは8番(青色の帽子)です。
天候:晴れ
馬場:良
レース時計:1:58.7
ラスト4F:48.2
ラスト3F:36.0
前後半600mのラップバランス:34.4 – 36.0
前後半800mのラップバランス:46.2 – 48.2
前後半1000mのラップバランス:58.5 – 60.2(ハイペース)
レッドジェニアルが逃げたところに、マイネルファンロンが掛かって競りかけていってしまい、ペースは速くなりました。
1着トーセンスーリヤ 2番人気
前2頭から離れた3番手からでした。
4コーナーでは一気に先頭で、手応え抜群で直線は危なげなく、快勝でした。
先手を取れるのが大きいですね。
今回は小回りで直線も短いですし、前目にいけて立ち回りも良く、同条件ではまだまだ勝てそうです。
2着アイスバブル 14番人気
間を割って追い込んできました。
レースが終わった後に知りましたが、調教も良かったですね。
目黒記念の好走などは上がりが掛かる持続ラップのレースで、小回りでペースが流れた今回は適条件だったと思います。
直線は内側に斜行したことについて過怠金10,000円となりました。
3着バイオスパーク 12番人気
小回りローカルは得意ですね。
大外枠でしたが、終わってみれば人気が無さ過ぎでした。
大外枠でも1コーナーまでに上手く内目に入れられました。
4着ディアマンミノル 11番人気
大外を回して追い込んできました。
ペースが流れたのが向いた感じですかね。
広いコースで距離は長いほうが良いかなと思います。
5着サトノエルドール 8番人気
巴賞から中1週で、ちょっと厳しいローテーションでしたかね。
道中も外を回っていたので、これで5着なら、なかなか良い走りだったと思います。
小回りは合いそうなので、今後も楽しみです。
8着マイネルウィルトス 5番人気
調教が悪かったですね。
前走の疲れが抜けきってないのでは?という感じです。
先行力はあるので、またリフレッシュして頑張って欲しいです。
9着カフェファラオ 1番人気
初芝で注目されましたが、内枠は厳しかったですね。
やはり、揉まれずにどれだけいけるかという点が、最も重要かと思います。
芝自体は問題なさそうですね。
広いコースのワンターンの競馬とかで、もう1回見たいですね。
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