※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年12月12日、阪神競馬場で阪神ジュベナイルフィリーズ(芝1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2021年の阪神ジュベナイルフィリーズを制したのは、サークルオブライフ
競走成績:4戦3勝(2021年12月12日現在)
サークルオブライフがGⅠ初制覇となりました。
前走アルテミスステークスでも良い競馬を見せていました。
外から一気に差し切りました。
東京でもそうだったですが、阪神に変わっても長い直線で存分に末脚を発揮できたと思います。
アルテミスステークスで見せた力は本物でしたね。
牝馬の国枝厩舎で来年の桜花賞も楽しみです。
どこか1戦使って、桜花賞に臨むようなので、期待したいと思います。
サークルオブライフの血統
父:エピファネイア
母:シーブリーズライフ
母の父:アドマイヤジャパン
血統表は以下の通り。

サークルオブライフの血統についてはアルテミスステークスの記事をご覧ください。
エピファネイアはこれで3世代連続でGⅠ勝ち馬を出して、すごい種牡馬ですね。
阪神1600mは産駒がよく走っていますし、絶好の舞台ですね。
母の父がアドマイヤジャパンで、その母ビワハイジということで、阪神ジュベナイルフィリーズに強い血統ってことですね。
レース映像
サークルオブライフは11番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:33.8
ラスト4F:47.4
ラスト3F:34.8
前後半600mのラップバランス:34.1 – 34.8
前後半800mのラップバランス:46.4 – 47.4(ミドルペース)
1着サークルオブライフ 3番人気
中団後方の外で溜めて絶好の競馬でした。
大外から差してきて、長く良い脚でした。
追い切りも良かったですし、輸送でも実績のある国枝厩舎で問題なかったと思います。
アルテミスステークスで流れたペースを経験していたのも良かったですかね。
また、中山マイルで右回りや急坂なども経験していて、そういった経験の差が出たようにも思いました。
来年は桜花賞やオークスでも期待できそうです。
2着ラブリイユアアイズ 8番人気
道中は掛かっていました。
直線は中ほどを差してきました。
クローバー賞のレースは優秀で、前走は牡馬相手でもなかなか走っていたので、力があったということですね。
ロングラン開催で力のいる馬場だったのも良かったと思います。
桜花賞も2月からのロングラン開催になるので、また注目したいです。
3着ウォーターナビレラ 4番人気
好スタートから前目に付けました。
使える脚が短く、一瞬は後ろを離した形でしたが、早め先頭で、現状できるレースでは良い内容だったと思います。
前走通り、阪神内回りなど小回りの方が良さそうですね。
競馬が上手く距離は延びても良さそうかなと思います。
4着ナミュール 1番人気
出遅れてしまい、道中もスムーズに走れずでした。
中2週で馬体重も減っていたので、厳しかったですね。
最内から追い込んで、直線だけで4着まで来たので、やはり力は一番かなという感じです。
ただ、右回りがどうかというのはありそうです。
5着ナムラクレア 6番人気
中団で溜める競馬で、距離を持たせようした感じですかね。
調教も良く、期待していましたが、やはり距離がちょっと長かったですね。
今後はスプリントで期待したいです。
6着ベルクレスタ 5番人気
出遅れてしまいました。
3コーナー過ぎからポジションを上げていきました。
ポジション上げるとそのままいってしまい、最後まで持たなかったですね。
力はあると思うのですが、ちょっとレースぶりが荒々しく、今後の成長に期待したいところです。
7着ステルナティーア 2番人気
道中は掛かっていました。
向こう正面と3コーナーで狭くなる場面もあり、なかなか厳しい競馬でした。
前2走からのペースアップにも対応できなかった感じですかね。
前2走で見せたスローの瞬発力勝負では非凡なものを見せたので、桜花賞で巻き返しを期待したいです。
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