【京阪杯 2021】エイティーンガールが重賞2勝目！タフな芝で一気に差し切り

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年11月28日、阪神競馬場で京阪杯（芝1200m）が行われました。
JRA公式のレース結果

※2021年の京阪杯は京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。

2021年の京阪杯を制したのは、エイティーンガール

競走成績：24戦6勝（2021年11月28日現在）

エイティーンガールが重賞2勝目となりました。

2020年キーンランドカップ以来の重賞制覇です。
キーンランドカップは2021年は2着でした。

洋芝コース、特に2020年のキーンランドカップは雨でかなりタフな馬場でしたし、今の阪神のようなコースは合っていた感じですかね。

父：ヨハネスブルグ
母：センターグランタス
母の父：アグネスタキオン

血統表は以下の通り。

父はヨハネスブルグ。
日本での産駒はネロ、ナムラカメタローなどが走っています。

母センターグランタスは中央で1勝。

2代母センターライジングは1996年のサンスポ4歳牝馬特別（フローラステークスの前身）勝ち。

4代母サワーオレンジの牝系からは、シャダイアイバー、エアジハード、ペインテドブラックなどの活躍馬が出ています。

エイティーンガールは2番です。

天候：晴
馬場：良
レース時計：1:08.8
ラスト4F：45.7
ラスト3F：34.5
前後半600mのラップバランス：34.3 – 34.5
前後半800mのラップバランス：45.6 – 45.7（ミドルペース）

出遅れてしまいましたが、出遅れ直後に一気に外に出していて、見事な騎乗だったと思います。
エイティーンガールは揉まれずに走れた方が良いと思うので、今回は上手く走れたと思います。

大外を追い込んできて、差し切りました。
タフな芝で、展開や馬場が向きましたね。

残り600ｍくらいから少し動いていきました。
外を差してきましたが、これで後ろから差されるとは思いませんでした。

1200ｍ戦でも安定していますね。
前走は不利もありました。

近いうちに重賞も勝てるのではないかと思います。

スンナリいければ強いですね。
小倉巧者のように思いますが、阪神内回りのように、ワンペースになりやすいコースも合うんだと思います。

出遅れてしまいました。
大外から殿一気で追い込んできました。

毎回使える上がりが速いですね。
トーセンラー産駒らしく、京都で走れないのは痛いかなと思います。

前目からの競馬になりました。
スタート良くても溜めていれば、という感じですね。
末脚を発揮してこそ、と思います。

タフな芝は合ってると思うだけに残念でした。

前目の競馬になりましたが、スプリンターズステークスのように上手くはいきませんでした。
スプリンターズステークスは内有利というのもあったと思います。

本来の瞬発力を活かせる舞台で走れると良いと思いますが、なかなか合ったコースがないので痛いですね。

夏は牝馬と言いますが、オールアットワンスは夏場の方が良いのかもしれません。

ミッキーブリランテは、もっと内の枠で馬群に包まれる方が良いですね。

レイハリアもオールアットワンスと同様に、夏場が良いのかもしれません。
休み明けでもここまで負けるかという感じですね。