【小倉記念 2021】モズナガレボシが格上挑戦で重賞初制覇!グランプリボス産駒も重賞初制覇

2021小倉記念 GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年8月15日、小倉競馬場で小倉記念(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2021年の小倉記念を制したのは、モズナガレボシ

競走成績:23戦4勝(2021年8月15日現在)

モズナガレボシが重賞初制覇となりました。

2020年10月に、1勝クラスで初勝利を上げてからは、堅実に走っています。
3勝クラスからの格上挑戦でしたが、ハンデ53kgもあり、一気に差し切りました。

グランプリボス産駒なので、まだまだ今後の成長もありそうです。
今回は馬場やペースなど、いろんな要素がハマった感がありますが、小回りローカルでは今後もチャンスありそうなので、注目したいと思います。

モズナガレボシの血統

父:グランプリボス
母:モズフリムカナイデ
母の父:クロフネ

血統表は以下の通り。

モズナガレボシの血統
引用元:netkeiba.com

父はグランプリボス。
現役時代は朝日杯フューチュリティステークス、NHKマイルカップとマイルGⅠを2勝。
サクラバクシンオー産駒ですが、マイルで走りました。

種牡馬としては、重賞初制覇です。
産駒は芝よりもダートを得意にする馬が多いですね。
サクラバクシンオーの血統ですが、中距離重賞を勝つ馬が出てくるとは、血統は面白いですね。

母モズフリムカナイデは中央で未勝利。

4代母Key Partnerからは、ダンシングキイが出ていて、ダンスパートナー、ダンスインザダーク、ダンスインザムードなどが出ていますし、Key Partnerの牝系からはスズカマンボなども出ています。

レース映像

モズナガレボシは9番(ピンク色の帽子)です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:曇
馬場:稍重
レース時計:1:59.7
ラスト4F:47.0
ラスト3F:35.6
前後半600mのラップバランス:36.4 – 35.6
前後半800mのラップバランス:49.1 – 47.0
前後半1000mのラップバランス:61.4 – 58.3(スローペース)

週中から前日まで大雨でしたが、当日は馬場が稍重まで回復しました。

1着モズナガレボシ 6番人気

大外から殿一気で差し切りました。
外差し馬場になっていたので、松山ジョッキーの騎乗も見事でした。

1000m過ぎてからは前も早めに動いてたので、展開も良く、脚も上手く溜まったと思います。

小回りローカルなら、今後もチャンスあるかもしれません。

2着ヒュミドール 5番人気

長い距離を使われてきましたが、本来はこのくらいが良いのかもしれませんね。
今年に入ってからは良い走りをしています。

美浦の馬ですが、早めに小倉に入って滞在で臨めたのが良かったと思います。

3着スーパーフェザー 8番人気

4コーナーで内から一気に上がってきました。
これは驚きました。

少頭数だったので上手く乗れましたね。

4着ダブルシャープ 4番人気

渋った馬場は良かったと思います。
同じようなレースになれば、重賞でもチャンスあるかなと思います。

5着ショウナンバルディ 3番人気

3〜4コーナーでは手応えなかったです。
道中後ろから早めに来られて厳しい展開になりました。

また次回期待したいと思います。

6着ファルコニア 1番人気

道中早めに動いて、厳しい展開になってしまいました。
前半800mから1000mのラップが 12.3
そこから、11.3 – 11.4 – 11.5 という厳しいラップでした。

ジョッキーもコメントしていましたが、2000mは長いんですかね。
1800mがベストですかね。

7着ヴェロックス 2番人気

ファルコニア同様、道中早めに動いて、厳しい展開になりました。

馬体重が-10kgだったので、その辺りも影響したのかもしれません。
今回は大雨の影響で輸送時間が大きく掛かった馬もいたようで、そういう影響があったのかもしれません。

アールスターが感冒で出走取消になりましたが、これも輸送の影響があったのかもしれません。

▼JRAの情報は以下をご覧ください
JRA公式ホームページ
JRA公式Facebookページ
JRA公式Instagramアカウント
JRA公式YouTubeチャンネル

コメント

タイトルとURLをコピーしました