※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年5月30日、東京競馬場で目黒記念(芝2500m)が行われました。
JRA公式の目黒記念レース結果
2021年の目黒記念を制したのは、ウインキートス
競走成績:16戦5勝(2021年5月30日現在)
ウインキートスは重賞初制覇となりました。
前走日経賞は6番人気とまずまず人気になるも、2周目3コーナーで大きな不利を受けてしまい、大敗という結果になってしまいました。
日経賞までの条件戦でも安定して走っていて、日経賞15着が初めて掲示板を外したという、非常に安定した走りをしていました。
前走の大敗もあったのか、今回目黒記念は8番人気と、あまり人気にもなりませんでした。
目黒記念では展開に恵まれた感じになってしまいましたが、今後も期待できる場面はありそうです。
ウインキートスの血統
父:ゴールドシップ
母:イクスキューズ
母の父:ボストンハーバー
血統表は以下の通り。
父はゴールドシップで、ゴールドシップ産駒は先週オークスでユーバーレーベンがGⅠを勝ちました。
ウインキートスも含めて、今後も重賞を勝つ産駒は増えてきそうですね。
東京2400m、2500mとか長距離を得意とする産駒も増えそうです。
母イクスキューズは2007年のクイーンカップを勝って、桜花賞でも5着に入りました。
母の父ボストンハーバーは、母の父としてはクロコスミア、イベリス、ラプタス、ファインルージュなど。
スピードの持続力を高めるようなイメージがあります。
半兄にウインイクシード(父マンハッタンカフェ)がいます。
レース映像
ウインキートスは5番(赤色の帽子)です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:2:32.8
前半900m:57.7
ラスト4F:45.3
ラスト3F:32.8
スローペース
レースの上がり3Fが32.8と、とてつもないレースになりました。
超スローで、後ろの方にいた馬たちも追い上げてきましたが、万事休すでした。
1着ウインキートス 8番人気
超スローの2番手だったので、向こう正面で勝負は決まったようなレースでした。
前述の通り、前走日経賞はかなりの不利があり、その後に影響が出ないか心配でしたが、この調子だと大丈夫そうですね。
長距離重賞では今後も注目したいです。
2着ヒートオンビート 2番人気
上がり最速で32.4でした。
道中はアドマイヤアルバが前にいて、上がっていけなかったですかね。
3着アドマイヤアルバ 15番人気
これは驚きました。
アドマイヤでも、アドマイヤポラリスの方かと思いました。
万葉ステークスあたりは良い競馬をしていたと思いますが、これは拾えないですね。
4着グロンディオーズ 1番人気
ヒートオンビートのさらに1列後ろで厳しかったですね。
道中は完全に包まれて動けなかった感じですね。
5着ゴールドギア 9番人気
道中は外だったので、唯一スムーズに動けた感じです。
まくっていきましたが、動くのが遅かったですかね。
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