【マーメイドステークス 2021】シャムロックヒルが重賞初制覇!藤懸貴志ジョッキーも重賞初制覇

2021マーメイドステークス GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年6月20日、阪神競馬場でマーメイドステークス(芝2000m)が行われました。
JRA公式のマーメイドステークスレース結果

2021年のマーメイドステークスを制したのは、シャムロックヒル

競走成績:15戦4勝(2021年6月20日現在)

シャムロックヒルが重賞初制覇となりました。

最内枠と50kgの軽ハンデも活かして、逃げ切り勝ちでした。
同型もいなくて、好スタートを切ると、そのまま逃げ切り、鞍上の上手い騎乗が目立ちました。

藤懸貴志ジョッキーも重賞初制覇です。
今回はテン乗りでしたが、レース前からイメージしていた通りの乗り方ができたのではないでしょうか。

今年は、返し馬の例の1件で大きく注目されましたが、色々吹っ切れたものもあったのか、積極的な騎乗が目立つような気がします。
先日のオークスも見事な騎乗でした。
インタビューも爽やかで、今後も応援したいと思いました。

次走はクイーンステークスに向かうようです。

シャムロックヒルの血統

父:キズナ
母:ララア
母の父:Tapit

血統表は以下の通り。

シャムロックヒルの血統
引用元:netkeiba.com

父はキズナで、牝馬はスピードタイプの活躍が目立っていますね。
なお、シャムロックヒルを管理するのは、佐々木晶三調教師でキズナも管理していた方です。
以下のコメントを残していました。

今日は父の日で、キズナが父になって僕にプレゼントをしてくれたのかなと思います。

母ララアは、ハリウッドスターレットステークス(現スターレットステークス 2歳牝馬限定GⅠ ダート8.5ハロン)を勝っています。

半姉サラス(父オルフェーヴル)は、2019年のマーメイドステークスを勝っていて、姉妹制覇となりました。

レース映像

シャムロックヒルは1番(白色の帽子)です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:曇
馬場:良
レース時計:2:00.4
ラスト4F:47.3
ラスト3F:35.3
前後半600mのラップバランス:36.1 – 35.3
前後半800mのラップバランス:48.5 – 47.3
前後半1000mのラップバランス:60.8 – 59.6(スローペース)

1着シャムロックヒル 10番人気

単騎逃げでした。
内枠、軽量も良かったと思いますが、キズナ産駒の牝馬というのも、このコースは合っていたと思います。

ディープインパクト産駒も阪神2000mで結構走っているので、キズナ産駒も注目かなと思います。

最近は2000〜2200m辺りを使われていますが、1800くらいは問題なさそうです。

2着クラヴェル 5番人気

前残り馬場でしたが、よく追い込んできました。
終いを活かす競馬は合ってましたね。
これまでのレースでも結構速い上がりを使っていたので、ぴったりだったと思います。

3着シャドウディーヴァ 6番人気

前目からの競馬でした。
これで、同じように前につけられるようになれば、もっと走りそうです。
また、右回りでも走れるようになってきたので、今後も注目したいと思います。

4着アンドラステ 3番人気

掛かってしまいました。
1800mまでが良いんですかね。

今回は休み明けでチャンスありそうでしたが、休み明けでもこれだけ掛かってしまうと、なかなか難しいですね。

5着ホウオウエミーズ 12番人気

内枠を活かしましたが、ちょっと詰まった感じですね。
小回り、急坂は合いそうでした。

7着イズジョーノキセキ 2番人気

内回りなら、もうちょい流れたほうが良かったですかね。
外回りで切れを活かす競馬が一番合ってると思うので、阪神なら1800mがベストかもしれません。

8着ソフトフルート 1番人気

馬体重+10kg、ハンデ54kgと、なかなか難しいレースになりました。
もっと溜める競馬が良さそうですね。
前にいったのは作戦だったのか、よく分かりませんでした。

力はあると思いますが、1番人気になるとは思いませんでした。

14着サンクテュエール 4番人気

マイル〜1800mが良さそうです。
間隔も、もうちょいあったほうが良いかもしれません。

この後リフレッシュして、マイル〜1800mに短縮してきたら狙いたいと思います。

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