※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年11月7日、阪神競馬場でみやこステークス(ダート1800m)が行われました。
JRA公式のレース結果
※2021年のみやこステークスは京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。
2021年のみやこステークスを制したのは、メイショウハリオ
競走成績:13戦5勝(2021年11月7日現在)
メイショウハリオは重賞初制覇となりました。
前走太秦ステークスも良いレースをしていました。
条件戦では1400〜1700m辺りを使われていましたが、前走、今回と1800mで良いパフォーマンスですね。
今回は人気馬がパフォーマンス落とした感も強いですが、同条件のダート1800mでは今後も走ってきそうですね。
メイショウハリオの血統
父:パイロ
母:メイショウオウヒ
母の父:マンハッタンカフェ
血統表は以下の通り。
父はパイロ。
デルマルーヴル、ラインカリーナ、ケンシンコウなどが重賞を勝っていましたが、最近ではなんと言ってもミューチャリーですね。
ミューチャリーや地方競馬で活躍する産駒は例外かもですが、中央の産駒の多くは2歳から活躍して早熟傾向が強い印象です。
母メイショウオウヒは中央では未勝利、船橋で3勝。
母の父はマンハッタンカフェ。
ダート馬ではグレープブランデー、クイーンマンボなど。
母の父としてはテーオーケインズ、リプレーザなどを出しています。
4代母Courtly Deeの牝系からは、Green Desert、ヤマニンパラダイス、ノーリーズン、Bayern、トワイニングなど、世界各国で活躍馬が出ています。
レース映像
メイショウハリオは3番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:50.8
前半1000m:62.1
ラスト4F:48.7
ラスト3F:36.8
前後半600mのラップバランス:37.5 – 36.8
前後半800mのラップバランス:50.0 – 48.7(スローペース)
1着メイショウハリオ 5番人気
出遅れてしまい、序盤でリカバーして内で溜める競馬でした。
直線は内から外に出して、良い差し脚でした。
前走の経験が活きた感じですね。
メイショウハリオは母母父がロベルト系で、今回は向いていた舞台だと思います。
阪神1800mでタフなコースで、重賞になると、かなり消耗戦になりますね。
今年はスローペースだったものの、2020年のみやこステークスもクリンチャーとエイコーンが馬券内に入りました。
2着ロードブレス 6番人気
出遅れてしまいました。
4コーナーでは後方で、外から差してきました。
1800m以下では安定していますね。
あと、斤量が58kgだとちょっとパフォーマンスを落としそうですが、今回のように57kgで出られれば、今後も走ってきそうです。
3着アナザートゥルース 10番人気
逃げて3着に粘りました。
序盤はスローペースだったものの、道中は他の馬も早めに動いて、結果的に差し馬が上位に来ている中、3着に粘ったのは、力がありますね。
兄サウンドトゥルーのように、まだまだ得意条件では走りそうです。
アナザートゥルースは父母父がロベルト系です。
4着プリティーチャンス 9番人気
大外を差してきました。
これは驚きましたね。
中山、阪神1800mなどの同条件では、まだまだ走ってきそうです。
プリティーチャンスも父シンボリクリスエスでロベルト系です。
5着メイショウムラクモ 2番人気
外から差してきました。
今までの競馬と違って、中団からになりました。
これは、競馬を覚えさせようとしている感じですかね。
初の古馬挑戦でしたし、こういう競馬を経験して、今後に活かせれば良いと思います。
力を付けるのは、まだまだこれからだと思うので、来年以降楽しみだと思います。
6着クリンチャー 1番人気
スローの展開は合わないですね。
消耗戦でこそ、という感じですね。
休み明けだったのも、合わなかった感じでしょうか?
ジョッキーも合わない感じですかね。
もうちょっと動かしていくジョッキーの方が合いそうです。
7着スワーヴアラミス 4番人気
序盤から包まれる競馬で、1コーナーでは外に出せましたが、中団からの競馬で砂を被る形になりました。
スワーヴアラミスは、砂を被ると、とことんダメですね。
外枠から先行できそうなタイミングでこそ、という感じです。
12着オーヴェルニュ 3番人気
道中は掛かっていたのと、内で包まれると、あまり良くない感じですかね。
左回り変わりで期待したいです。
休み明けでしたし、最初からチャンピオンズカップ狙いでしょうか?
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