【中山牝馬ステークス 2021】ランブリングアレーが重賞初勝利!大雨の不良馬場で自力を発揮して勝利

2021中山牝馬S GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年3月13日、中山競馬場で中山牝馬ステークス(芝1800m)が行われました。
JRA公式の中山牝馬ステークスレース結果

2021年の中山牝馬ステークスを制したのは、ランブリングアレー

競走成績:15戦6勝(2021年3月13日現在)

ランブリングアレーは重賞初勝利となりました。

3歳時はフラワーカップで3着、前走愛知杯は惜しくも2着と、重賞制覇まであと一歩でしたが、中山牝馬ステークスで見事に重賞制覇です。

この日は前日の夜から雨が降って、当日も大雨、不良馬場となりました。
また、風も強く、途中雷が鳴ったり、視界が悪くなる場面もありました。
レースの頃は視界は回復していましたが、馬場が悪すぎましたね。

ランブリングアレーは前走もそうですが、1800〜2000mでは強さを見せていて、今回も自力の違いで勝ったような印象です。

今後はもっと大きいところとなりますが、ヴィクトリアマイルなどマイルの舞台でどうかですね。
とはいえ、今回で力があるのも再認識しましたし、今後も期待したいです。

ランブリングアレーの血統

父:ディープインパクト
母:ブルーミングアレー
母の父:シンボリクリスエス

血統表は以下の通り。

ランブリングアレーの血統
引用元:netkeiba.com

ディープインパクト×シンボリクリスエスという血統です。
この配合は、アドミラブル、マジックキャッスルなどがいます。

今回は母父のロベルト系のパワーが出たような感じですね。

母ブルーミングアレーは中央で4勝。
フローラSで3着など、重賞にあと一歩でしたが、子どものランブリングアレーが重賞を勝ちました。

伯父にFlower Alley(トラヴァーズS勝ちでアイルハヴアナザーの父、ラッキーライラックの母父)、トーセンラー(父ディープインパクト)、スピルバーグ(父ディープインパクト)がいます。

レース映像

ランブリングアレーは13番(橙色の帽子)です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:雨
馬場:不良
レース時計:1:54.8
ラスト4F:52.2
ラスト3F:39.9
前後半600mのラップバランス:37.7 – 39.9
前後半800mのラップバランス:50.2 – 52.2
前後半1000mのラップバランス:62.6 – 64.6(ハイペース)

レースのポイント

1着ランブリングアレー

最後は前がバテきったところを差し切りました。

自力の強さやパワーが出ましたね。
1800〜2000mは強いですね。

前走愛知杯も2着でしたが、強い競馬でした。

春はヴィクトリアマイル目標ということで、マイルがどうかですね。
ターコイズSも微妙な競馬だっただけに、どう挑んでくるか見ものです。

2着ロザムール

ハナに立つまでがのめって苦労したとコメントしていました。

後ろからも早めに来られましたね。
時計掛かるならこの馬と思いましたが、すごく惜しかったです。
前走中山金杯も良い競馬をしていました。

また、上位はみんな後方の馬だったので、2着に粘ったのを評価して、今後も期待したいです。

3着フェアリーポルカ

3〜4コーナーはすっと上がってきて手応えが良かったです。

最後は交わせなかったが、力はありますね。
泥もたくさん被ったと思いますし、根性があると思います。
去年の中山牝馬Sも雪で不良馬場でしたが、力強い勝ち方でした。

前走小倉大賞典はスピード勝負で力を出せませんでしたが、今後も坂のあるようなコースでは期待したいです。

4着ホウオウピースフル

ちょっと出遅れでした。
スタートは大きくよれていましたね。
大外だったのが良かったですかね。

あと、ここ2戦は大野ジョッキーで後ろからいって、こういう競馬は合ってそうです。

5着シャドウディーヴァ

ちょっと出遅れでした。
右回りでももたれる感じがなかったとコメントがありました。

不良馬場はエプソムCが全然ダメでしたが、成長してきたんですかね。

もたれるのが無くなったりすれば今後も期待できるんじゃないかと思います。

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