【新潟2歳ステークス 2021】セリフォスが重賞制覇！荒れた内枠も苦にせず、強い競馬

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年8月29日、新潟競馬場で新潟2歳ステークス（芝1600m）が行われました。
JRA公式のレース結果

2021年の新潟2歳ステークスを制したのは、セリフォス

競走成績：2戦2勝（2021年8月29日現在）

セリフォスが重賞制覇となりました。

新馬も強い競馬を見せていたので、期待していました。
新馬は、4F目から11秒台後半の持続ラップで押し切っていました。

中内田調教師と川田ジョッキーのコンビということで、2歳戦でもよく活躍しているコンビですね。
中内田調教師は新潟2歳ステークスもよく勝っています。

今回も強い競馬を見せて、今後も楽しみですね。

父：ダイワメジャー
母：シーフロント
母の父：Le Havre

血統表は以下の通り。

父はダイワメジャー。
ダイワメジャー産駒はアドマイヤマーズやレシステンシアなどがいます。
セリフォスはアドマイヤマーズにイメージが近いんですかね。
また、フロンティアが新潟2歳ステークスを勝っていたり、馬券内にも来てる馬もいて相性の良いレースです。

母シーフロントはフランスで5勝。

母の父Le Havreは、現役時代ジョッケクルブ賞（フランスダービー）勝ちとフランス2000ギニーでも2着。
種牡馬としては、アヴニールセルタン（デゼルの母）、ラクレソニエールがフランス牝馬2冠を達成するなど、産駒も活躍しています。
日本では、プールヴィルがいます。

セリフォスは1番（白色の帽子）です。

天候：晴
馬場：良
レース時計：1:33.8
ラスト4F：45.3
ラスト3F：33.6
前後半600mのラップバランス：36.2 – 33.6
前後半800mのラップバランス：48.5 – 45.3（スローペース）

スタートは出遅れてしまいましたが、出していって中団からでした。

新潟は内が荒れてくると外有利が顕著になるイメージがあり、関屋記念、新潟2歳ステークス、新潟記念など、この時期の重賞は、専ら外差しというイメージがあります。

セリフォスは最内枠ということで、枠がどうかと思いましたが、荒れた内を通っても完勝でした。

前述しましたが、アドマイヤマーズに似た感じかなと思います。
溜めて切れる脚がありますし、マイル路線では非常に楽しみです。

ようやく最後の200ｍで追い込んできたという感じです。

マイルのスピード勝負は忙しく、いかにも中距離向きという感じですね。
距離が延びて、クラシック路線で期待したいです。

逃げたくなかったが、押し出されてしまいました。

上位2頭は強く、切れ負けでした。
最後は内にヨレていました。

溜めて最後をいかせば、今後も楽しみだと思います。

番手から、粘って走っていました。
今後も成長していけば楽しみかなと思いますが、シルバーステート産駒ということもあり、時計が掛かったほうが良さそうです。

大外から後方一気で追い込んできました。
序盤は折り合いが付かず、位置取りが悪すぎました。

距離はもうちょい短い方が合う気もしますが、どうでしょうか？

序盤から掛かって終了でした。
短距離向きかもしれませんね。