※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年5月9日、新潟競馬場で新潟大賞典(芝2000m)が行われました。
JRA公式の新潟大賞典レース結果
2021年の新潟大賞典を制したのは、サンレイポケット
競走成績:19戦5勝(2021年5月9日現在)
サンレイポケットは重賞初制覇となりました。
ここまで新潟記念、毎日王冠で3着、日経新春杯4着と、重賞でも良いレースをしていました。
日経新春杯では調子が伴っていない感じもありました。
重賞でも上がりが速く、いつも追い込んでくるがあと一歩という感じでしたが、新潟の長い直線がぴったりはまった感じですね。
1つ勝って、今後も東京や新潟の重賞ではチャンスあると思うので、次も頑張って欲しいです。
サンレイポケットの血統
父:ジャングルポケット
母:アドマイヤパンチ
母の父:ワイルドラッシュ
血統表は以下の通り。
父はジャングルポケットで、サンレイポケットはトニービンの血を引いている馬らしく、スピードの持続力に長けている感じです。
ジャングルポケット産駒は、ジャガーメイル、オウケンブルースリ、トーセンジョーダンなどがいます。
ジャングルポケットは今年亡くなってしまったので、サンレイポケットを筆頭に残された産駒には頑張って欲しいですね。
母アドマイヤパンチは中央で未勝利。
叔父にアドマイヤデウスがいます。
3代母アドマイヤラピスは1997年のステイヤーズステークス2着。
2代母ロイヤルカードの兄弟には、アドマイヤホープ、アドマイヤフジなどがいます。
レース映像
サンレイポケットは2番(黒色の帽子)です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:59.3
ラスト4F:50.1
ラスト3F:37.6
前後半600mのラップバランス:34.2 – 37.6
前後半800mのラップバランス:45.5 – 50.1
前後半1000mのラップバランス:57.1 – 62.2(ハイペース)
1着サンレイポケット 3番人気
得意の持続する脚をしっかり発揮して差し切りました。
鞍上の鮫島克駿ジョッキーは、みんな外に出す中、内目の進路を選択し、見事な騎乗でした。
鮫島克駿ジョッキーは馬場読みが上手いなと思います。
先日の小倉開催でも、一頭だけ内を選択して好騎乗というのが結構ありました。
サンレイポケットはずっと左回りを使われていますね。
左回りは安定して走っていますし、東京や新潟などでは今後もチャンスありそうです。
2着ポタジェ 1番人気
持続の流れは合ってない感じですかね。
直線はちょっと長すぎるくらいでした。
直線はゴール前、最後に斜行していて、ちょっと気になります。
戦歴としては安定していますし、瞬発力が活かせる舞台なら今後も安定しそうです。
3着サトノソルタス 7番人気
長く良い脚を使いました。
残り200mくらいでは、ダメかと思いましたが、最後までしぶとかったです。
中日新聞杯は大外枠が厳しく、日経新春杯は中京2200mだとスタミナ寄りで合ってなかったと思いますし、直線もちょっと狭いところがありました。
切れが活かせる舞台ならと思いましたが、思いの他、ペースが速くなりました。
4着トーセンスーリヤ 9番人気
前は早い流れでしたが、よく粘っていました。
去年は斤量の利もありました。
夏の小回りとかでチャンスがありそうです。
5着ボッケリーニ 2番人気
持続の流れが合わなかったですかね。
小回りとか坂があったほうが良さそうな気もします。
自力はあると思うので、また期待したいです。
11着ヒュミドール 4番人気
瞬発力を活かしたほうが良いと思います。
ずっと長距離を走っていたので、距離短縮でいきなり速い流れだと、厳しかったですかね。
オルフェーヴル産駒なので巻き返しはありそうなので、東京とか瞬発力が活かせそうな舞台なら期待できるかもしれません。
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