【ターコイズステークス 2021】ミスニューヨークが重賞初制覇!タフなコースで持ち味を十分に発揮

2021ターコイズステークス GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年12月18日、中山競馬場でターコイズステークス(芝1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2021年のターコイズステークスを制したのは、ミスニューヨーク

競走成績:17戦5勝(2021年12月18日現在)

ミスニューヨークが重賞初制覇となりました。

3歳時は紫苑ステークスと秋華賞で共に5着に入っていました。
特に秋華賞は直線手前で一気にポジションを下げたのにもかかわらず、5着まで来ていて、力のあるところを見せていました。

しかし、その後はオープンに上がるものの、重賞などではあまり好走できていない状態でした。

前走の府中牝馬ステークスからデムーロジョッキーに乗り替わって、2戦目で見事に重賞制覇です。
ジョッキーが変わると、こうも結果が変わるのか、という感じですね。

秋華賞から注目していた馬なので、この重賞勝利は嬉しいですね。
今後もまだまだ勝てると思うので、頑張って欲しいですね。

ミスニューヨークの血統

父:キングズベスト
母:マンハッタンミート
母の父: マンハッタンカフェ

血統表は以下の通り。

ミスニューヨークの血統
引用元:netkeiba.com

父はキングズベスト。
キングズベスト産駒は今年に入って、トーラスジェミニ、ショウナンバルディ、ミスニューヨークと重賞勝ちが続いていますね。
冬の中山は、こういう欧州のパワーがあるタイプが走りやすいと思います。

母マンハッタンミートは中央で1勝。

母の父はマンハッタンカフェということからも、中山は合ってそうですね。

レース映像

ミスニューヨークは2番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:稍重
レース時計:1:32.8
ラスト4F:47.4
ラスト3F:36.0
前後半600mのラップバランス:34.3 – 36.0
前後半800mのラップバランス:45.4 – 47.4(ハイペース)

1着ミスニューヨーク 4番人気

出遅れてしまいましたが、これが逆に良かったかもですね。
一気に最後方まで下げて、揉まれない競馬ができたのは、デムーロジョッキーも上手かったですね。

大外一気で差し切りました。

タフな中山も良かったですし、前日の雨で余計に重くなっていた馬場だったので、ちょうど良かったですかね。
前走府中牝馬ステークスは不利もあり、ジョッキーも無理していなかったので、普通に走れれば、また重賞も勝てそうですね。

2着アンドラステ 3番人気

好位から差してきました。
直線はちょっと狭くなりましたが、前が空くと伸びてきました。

母父ロベルト系で、こういうパワーが必要な馬場も良かったと思います。
ハンデが56.5kgと、ちょっと重いかなと思いましたが、力がありますね。

3着ギルデッドミラー 13番人気

好位から外を差してきました。

大型の馬なので、こういう馬場も良かったですね。
今回は戸崎ジョッキーに乗り替わったので、外枠から前にいければチャンスあるかなと思いました。

4着フェアリーポルカ 8番人気

一列後ろからの競馬になってしまいました。

直線は詰まってしまい、なかなか追えなかったですね。
最後は脚を余した感じでした。

パワーがありますし、内枠から上手く出していければ、持続力を活かせる舞台でしたね。

5着ジュランビル 16番人気

イン前目から粘りました。
序盤で良い位置取れたのが良かったですね。
今の中山は内前で残る馬が多いので、そういった恩恵もあったと思います。

7着スマートリアン 1番人気

道中は掛かっていました。
1番人気らしく先行押し切りで勝ちにいきましたが、ちょっと厳しいレースでした。
掛かった分と中山もあまり合わない感じですね。

もうちょっと軽い馬場が良かったと思います。

8着マルターズディオサ 2番人気

外枠で外を回らされ、脚を溜められる場面がなかったですね。
スマートリアン同様、もうちょっと軽い馬場が良かったと思います。

14着ドナアトラエンテ 5番人気

雨で重たい馬場になり厳しかったですね。
良馬場で軽い馬場なら、もっと走れるかなと思います。

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