※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年3月19日、中京競馬場でファルコンステークス(芝1400m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年のファルコンステークスを制したのは、プルパレイ
競走成績:7戦3勝(2022年3月19日現在)
プルパレイが重賞初制覇となりました。
2歳は6月の東京でデビュー。
新馬戦はアライバルの2着でした。
7月の新潟で未勝利を勝つと、アスター賞と連勝。
その後はデイリー杯2歳ステークス4着、朝日杯フューチュリティステークス8着と、重賞ではあと一歩という結果でした。
2022年、3歳になって初戦はクロカッスステークスで2着でした。
そして、ファルコンステークスで重賞初制覇です。
これまでのレースでは、ソラを使う面があったり、まだまだ力を出し切っていない感じでした。
ソラを使う馬は相手が強くなればなるほど走る可能性もあるので、GⅠの舞台でも再度期待したいですね。
プルパレイの血統
父:イスラボニータ
母:マイジェン
母の父:Fusaichi Pegasus
血統表は以下の通り。
父はイスラボニータ。
これが産駒の重賞初制覇となりました。
現3歳世代が初年度産駒です。
産駒の傾向はフジキセキに似た感じと、母父コジーンで、さらにスピードが強化されそうなので、マイル辺りは活躍しそうですね。
母マイジェンはアメリカで4勝。
母の父はFusaichi Pegasus。
種牡馬としてGⅠ馬も出していますし、母の父としては日本ではウインマリリンなどが走っています。
ミスタープロスペクター系で、母系に入ると、スピードを伝えそうな血統ですね。
半兄にサトノゴールド(父ゴールドシップ)がいます。
叔父に2017年のコモンウェルスカップを勝ったCaravaggioがいます。
レース映像
プルパレイは1番です。
天候:曇
馬場:稍重
レース時計:1:20.9
ラスト4F:47.8
ラスト3F:36.5
前後半600mのラップバランス:33.1 – 36.5
前後半800mのラップバランス:44.4 – 47.8(ハイペース)
12.1 – 10.5 – 10.5 – 11.3 – 11.6 – 12.4 – 12.5
1着プルパレイ 2番人気
出遅れてしまいました。
二の脚が付いて、早めに挽回できました。
直線は内から差してきました。
最後は外に上手く切り替えて、差し切りました。
気性が悪い面があるので内枠がどうかと思いましたが、大丈夫でした。
上がりが使えるので武器になりますね。
東京とかでも良いと思います。
2着タイセイディバイン 13番人気
直線入り口では、かなり狭くなっていました。
残り300mくらいで外に出すと、外から差してきました。
前進気勢があるので、距離短縮が上手くいったようです。
2代母ロンドンブリッジで、マイルくらいが合うのかもしれません。
母の父がダンスインザダークで、マイルで上手く脚を溜める競馬ができれば、今後も面白いと思います。
3着オタルエバー 6番人気
外から差してきました。
新潟2歳ステークスや前走もGⅠだったので、戦ったレベルも高かったと思います。
リオンディーズ産駒なので、距離短縮と外枠も良かったと思います。
4着デヴィルズマーブル 5番人気
出遅れてしまいました。
直線は内から差してきました。
プルパレイの後ろを通ってきた感じですね。
デヴィルズマーブルも上がりが使えて、武器になりそうです。
古馬とかになって良くなりそうで、使っていけばスプリントとかで走りそうです。
5着トウシンマカオ 1番人気
直線は詰まってしまいました。
それがなければ3着くらいはあったかもしれません。
母父スペシャルウィークで溜めて競馬できれば、上がりの脚は使えるので良いと思います。
現状は1400mがベストっぽいですが、朝日杯フューチュリティステークスでも6着に入っていましたし、今後マイルでもチャンスあると思います。
6着ショウナンハクラク 4番人気
出遅れてしまいました。
直線入り口で最後方、そこからどん詰まりで、直線は、ほぼ追えていない感じですね。
それで6着なら、力はあると思います。
母父ディープインパクトで、上がりも使えていますね。
前走同コースで上がり35.3で1位だったので中京のようなコースが合うんだと思います。
8着ティーガーデン 3番人気
外枠は厳しかったですね。
直線入り口では不利もありました。
最後は伸びてきていますし、ドゥラメンテ産駒なので距離を延ばした方が良い気がします。
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