※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年2月13日、東京競馬場で共同通信杯(芝1800m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年の共同通信杯を制したのは、ダノンベルーガ
競走成績:2戦2勝(2022年2月13日現在)
ダノンベルーガがデビューから2連勝で重賞初制覇となりました。
2021年11月の東京でデビュー。
芝2000mで、上がり3F33秒1の末脚で差し切っていました。
新馬戦のレースぶりは、なかなかのものがありました。
今回も新馬戦同様に、鋭い末脚を発揮して見事に差し切りました。
3歳クラシック路線は、イクイノックスが強いかなというところですが、ダノンベルーガも相当な強さを見せました。
中山というよりは東京向きな感じなので、ダービーが楽しみですね。
ダノンベルーガの血統
父:ハーツクライ
母:コーステッド
母の父:Tizway
血統表は以下の通り。

父はハーツクライ。
ハーツクライ産駒とは思えないような瞬発力ですね。
タイプとしてはスワーヴリチャードっぽい感じですかね。
3歳クラシック路線ではドウデュースもいて、今年の3歳世代は活躍馬が多いですね。
母コーステッドは2016年のBCジュヴェナイルフィリーズターフで2着。
母の父Tizwayは2011年のメトロポリタンハンデ、ホイットニーハンデを勝っています。
レース映像
ダノンベルーガは10番です。
天候:雨
馬場:稍重
レース時計:1:47.9
前半1000m:61.1
ラスト4F:46.8
ラスト3F:34.3
前後半600mのラップバランス:36.1 – 34.3
前後半800mのラップバランス:48.6 – 46.8(スローペース)
1着ダノンベルーガ 3番人気
外から差してきました。
ダービーも好勝負できそうな感じですね。
まさに長い直線向きという感じです。
調教本数が少なく、まだまだ仕上がってくるのは先かなと思っていたところ、素質がちょっと違う感じですかね。
2着ジオグリフ 1番人気
前走から距離が延びて前目に付けられたのは良かったと思います。
パドックからチャカチャカしていて、状態がそこまで良くなかった感じですかね。
まさに、先を見据えた仕上げという感じに思いました。
喉が悪いので、恵みの雨だったように思います。
馬場も悪くなって、それも良かった感じです。
長い直線では切れ負けしてしまうので、皐月賞とかの方が良さそうですね。
ただ、さらに200m延びるのは微妙かなと思います。
3着ビーアストニッシド 8番人気
発走後は斜行して戒告を受けてしまいました。
前走は逃げれずでしたが、逃げればしぶといですね。
4着ジュンブロッサム 6番人気
直線は手前がなかなか変わらずでした。
ジオグリフが来て、ちょっとよれて、ラスト200mでようやくちゃんと走れた感じですかね。
+18kgで成長はしていたようですが、2000mの方が良さそうかなと思います。
5着アサヒ 2番人気
出遅れてしまいました。
最内から上がり最速でしたが、掲示板まででした。
ずっと東京1800mを使われていますが、内回り向きって気がしますね。
あとは軽い馬場の方が良かったのかなというところです。
7着ダノンスコーピオン 4番人気
状態が良くなかったですかね。
調教でも併せて遅れていたり、内にささったりしていました。
それでも能力でカバーできるのかなと思いましたが、残念でした。
あと、前走からの延長も向かなかったですかね。
9着アケルナルスター 5番人気
後ろからいくことしかできない感じです。
直線はフラフラで、まだまだこれからという感じですね。
雨で脚も使えなかったと思います。
良馬場の方が良さそうです。
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