※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年9月18日、中京競馬場でローズステークス（芝2000m）が行われました。
JRA公式のレース結果
競走成績：5戦3勝（2022年9月18日現在）
※2022年のローズステークスは京都競馬場の改修工事の影響で、中京競馬場で行われました。
アートハウスの血統
父：スクリーンヒーロー
母：パールコード
母の父：ヴィクトワールピサ
血統表は以下の通り。
父はスクリーンヒーロー。
スクリーンヒーロー産駒は牡馬の方が活躍していて、牝馬だと代表はウインマリリンくらいですかね。
コルトサイアーですが、この後アートハウスがどう活躍してくれるか楽しみです。
母パールコードは2016年の秋華賞2着。
鞍上はアートハウス同様、川田ジョッキーで、オークスの時は、かなり注目されましたね。
母の成績もそうですし、スクリーンヒーロー×ヴィクトワールピサという血統では、中京より阪神の方が向きそうなので、本番も楽しみです。
2代母マジックコードの牝系からは、シャマルが出ています。
レース映像
アートハウスは8番です。
天候：曇
馬場：良
レース時計：1:58.5
ラスト4F：46.3
ラスト3F：34.5
前後半600mのラップバランス：35.7 – 34.5
前後半800mのラップバランス：48.0 – 46.3
前後半1000mのラップバランス：60.2 – 58.3（スローペース）
12.5 – 10.9 – 12.3 – 12.3 – 12.2 – 12.0 – 11.8 – 11.5 – 11.3 – 11.7
1着アートハウス 1番人気
このメンバーでは実績上位でしたね。
中京2000mは、あまり合いそうではないかなと思っていましたが、見事でした。
5番手から強い競馬でした。
本番は阪神に変わって、内回りでさらに良くなりそうです。
中内田厩舎は2年前リアアメリア1着、3年前ダノンファンタジー1着と、コースは違いますが、3歳秋の休み明けで直線スピードが求められるレースという意味では、得意条件なんですかね。
2着サリエラ 2番人気
中京で行われた近2年のローズステークスは、ディープインパクト系が走りまくっていました。
サリエラもディープインパクト産駒です。
もうちょっと台風の影響が出て、馬場が悪くなるとディープインパクト系は厳しいかなと思っていましたが、良馬場で時計も速く、近2年と同じ傾向でした。
近2走は共に少頭数で初の多頭数変わりは不安でしたが、今はこういう競馬しかできない感じですかね。
左右に馬を置いてもある程度は競馬できましたが、外枠ならもうちょっと走れそうです。
兄弟的にも来年あたり良くなりそうですね。
秋華賞は再度輸送になるので、厳しくなるとは思いますが、どうでしょうか？
3着エグランタイン 7番人気
エグランタインもキズナ産駒でディープインパクト系です。
オークス以来のレースになる馬以外では、夏場に条件戦を使っている馬が走りやすいと思います。
直線は内から差してきました。
良馬場で直線スピードを発揮しやすいレースになり、ディープインパクト系の傾向そのままでした。
4着ラリュエル 4番人気
ラリュエルもディープインパクト産駒です。
3走前は直線で詰まり、2走前は掛かっていたり、通ったところの不利もありました。
調教は良かったですね。
逃げた後なので、同型多数で折り合えるか不安でしたが、番手に収まりました。
番手から4角先頭で、スローでしたが、前にいく馬が多く、直線の切れ勝負になりました。
兄ステイフーリッシュらしく、持続力を活かせる展開で、再度期待したいですね。
5着メモリーレゾン 6番人気
前走は6月の時点で2勝クラス勝ち、タイムも優秀でした。
直線は中からジリジリという感じでした。
オルフェーヴル産駒で切れ負けですね。
もうちょっと流れれば、という感じです。
9着セントカメリア 3番人気
ドゥラメンテ産駒で距離を延ばして良くなっているので、ここは期待していました。
馬場が悪くなるのも良さそうで人気したんでしょうけど、良馬場でしたね。
調教でラスト失速していたので、気性面など不安でしたが、出遅れてしまいました。
馬場が渋れば、という感じですかね。
11着パーソナルハイ 5番人気
パーソナルハイもディープインパクト産駒なので、期待していました。
ここは同型が多数で、逃げれましたが、後ろから突かれて厳しい展開でしたかね。
もうちょっと楽にいける展開で、という感じです。
調教もそこまで動いてなく、戦歴からも叩いた方が良さそうですね。
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