※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年5月15日、東京競馬場でヴィクトリアマイル(芝1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年のヴィクトリアマイルを制したのは、ソダシ
競走成績:11戦7勝(2022年5月15日現在)
ソダシがGⅠ3勝目となりました。
これまで、阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞とGⅠを2勝。
3歳夏には札幌記念を勝利するも、秋華賞は10着。
その後、チャンピオンズカップ12着、フェブラリーステークス3着と、ダートにも挑戦していました。
今回は秋華賞以来の芝、桜花賞以来のマイルとなりました。
やっぱり芝マイルが一番合いますね。
桜花賞で見せた強さをここでも見せました。
これで、ヴィクトリアマイルはアーモンドアイ、グランアレグリアと桜花賞を勝った馬が3年連続で勝利となりました。
この後は、秋のマイルチャンピオンシップを目標として、札幌記念を使うことを見据えているようです。
マイルの舞台なら、秋も楽しみですね。
ソダシの血統
父:クロフネ
母:ブチコ
母の父:キングカメハメハ
血統表は以下の通り。
ソダシの血統については阪神ジュベナイルフィリーズの記事もご覧ください。
シラユキヒメ牝系は、前日にメイケイエールが京王杯スプリングカップに勝利し、土日連続の重賞勝利です。(2回目)
レース映像
ソダシは5番です。
天候:曇
馬場:良
レース時計:1:32.2
ラスト4F:45.9
ラスト3F:34.2
前後半600mのラップバランス:34.7 – 34.2
前後半800mのラップバランス:46.3 – 45.9(ミドルペース)
12.5 – 10.8 – 11.4 – 11.6 – 11.7 – 11.1 – 11.3 – 11.8
1着ソダシ 4番人気
前目からの競馬で、坂を登ると間から抜けてきました。
瞬発力勝負でも問題なかったですね。
上がり3F33秒4は見事な脚でした。
スローの展開でこれだけの着差は強いの一言です。
芝のマイルなら実績上位で、牡馬と戦っても良い競馬ができると思います。
安田記念は間隔が詰まるので出走しないようですが、マイルチャンピオンシップは間隔を空けて万全の状態で出てきて欲しいです。
2着ファインルージュ 3番人気
直線は400m手前で躓いてしまいました。
かなり減速してしまいましたが、よく2着まで来ましたね。
東京は差し有利の傾向なので、やはり末脚はこのメンバーでは上位でした。
前走は太め残りと詰まった分で、マイルなら今後も好勝負できそうです。
3着レシステンシア 6番人気
厳しい瞬発力勝負になりましたが、よく粘りました。
スプリンターになったと思うので、マイルは厳しいかなと思いました。
馬体重が-6kgで、前走の太めが少し絞れました。
馬体重がだいぶ増えてくる傾向があるので、注意したいですね。
4着ローザノワール 18番人気
テンは遅かったですが、行ききるという気持ちで良い競馬でした。
展開利もありましたが、あわやの場面もあり、惜しかったです。
芝1800m以上で勝利実績があり、こういう距離短縮になる馬がよく走りますね。
5着ソングライン 2番人気
3コーナーで躓いてしまいました。
直線は中ほどを差してきました。
躓いたことを考えれば、よく走ったと思います。
これまで崩れたのは右回りだけで、やはり左回りは良いですね。
調教も良かったですし、今回は万全かなと思いました。
状態次第になりますが、スプリント指向もありそうなので、安田記念の方が合うかもしれません。
6着デアリングタクト 5番人気
最内を差してきました。
まずまずの行きっぷりで、一度使って良くなりそうですね。
状態も問題なさそうとのことで、宝塚記念を見据えているようなので、次は期待したいと思います。
12着レイパパレ 1番人気
スタートで躓いてしまいました。
すぐ挽回しましたが、かなり響いてしまいました。
直線入るところでは手応えありそうでしたが、全く伸びずでした。
母シェルズレイの気性が出て、マイルが合うかなとずっと思っていました。
再度立て直して、マイルチャンピオンシップで期待したいです。
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