POG2021-2022 指名馬リスト

POG2021-2022 指名馬リスト POG

今年もダービーが終わって、2歳戦が始まります。
と、いうことで、POG2021-2022の指名馬10頭の指名理由を示しておきます。

今年は赤本とグリーンチャンネルの2歳馬カタログで動きを見て、気になった馬を選びました。

POGの達人 完全攻略ガイド 2021~2022年版

コリエンテス(母イスパニダ)

グリーンチャンネルの2歳馬カタログで気になった馬です。

かなり話題になっている一頭ですね。

ディープインパクト×ストームキャット系という血統の牡馬です。
ディープインパクト産駒で母系がスピード指向の血統は、まさにダービー向きといった感じです。

母はアルゼンチンの1000ギニー勝ちで、スピードがありそうです。

ノーザンファーム生産、シルクレーシングで堀宣行厩舎という、いかにも、といった馬で期待できそうです。

レッドベルアーム(母レッドファンタジア)

グリーンチャンネルの2歳馬カタログで気になった馬です。

ハーツクライ×Unbridled’s Songという血統の牡馬です。
これはスワーヴリチャードと同じ組み合わせで、ハーツクライ産駒で2歳から活躍する産駒は、母系がスピード指向の馬が多いと思います。

半兄にレッドベルジュール、レッドベルオーブと、2年連続でディープインパクト産駒が2歳から活躍しています。
こういう連続で活躍馬を出す繁殖牝馬は期待できると思います。

ノーザンファーム生産、東京ホースレーシングで藤原英昭厩舎です。
藤原英昭厩舎には2年連続のダービー勝利を期待したいです。

アドマイヤラヴィ(母アドマイヤミヤビ)

グリーンチャンネルの2歳馬カタログで気になった馬です。

ロードカナロア×ハーツクライという血統の牝馬です。
ロードカナロア産駒は母系の特徴を出す馬が多く、母系はハーツクライ×クロフネと期待できそうな血統です。

母アドマイヤミヤビもクイーンカップを勝って、オークスは3着と、早い時期から活躍しました。
初仔なので、どういう産駒を出すか楽しみです。

4代母がウインドインハーヘアで、ディープインパクトを始め、活躍馬も多数です。

ノーザンファーム生産、近藤旬子オーナーで友道康夫厩舎です。
友道康夫厩舎ということで、オークスが楽しみです。

パンドレア(母ショウナンパンドラ)

グリーンチャンネルの2歳馬カタログで気になった馬です。

ロードカナロア×ディープインパクトという血統の牝馬です。
ロードカナロア産駒は母系の特徴を出す馬が多く、母系はディープインパクト×フレンチデピュティと期待できそうな血統です。

母ショウナンパンドラは秋華賞、ジャパンカップ勝ち。
3歳春はエルフィンステークス2着などでした。

1つ上の全姉ショウナンハイネスは3戦未勝利。

4代母がダイナサッシュで、ステイゴールドを始め、活躍馬も多数です。

社台コーポレーション白老ファーム生産、シルクレーシングで斉藤崇史厩舎です。

ベストフィーリング(母フィールザレース)

グリーンチャンネルの2歳馬カタログで気になった馬です。

ドゥラメンテ×ダンチヒ系という血統の牡馬です。
ドゥラメンテ産駒では、アスコルターレやキングストンボーイが母父スピード指向です。

母はエストレジャス大賞スプリント(アルゼンチン芝1000mGⅠ)勝ち。

ノーザンファーム生産です。

ダノンアーリー(母ファイネストシティ)

グリーンチャンネルの2歳馬カタログで気になった馬です。

Frankel×ミスタープロスペクター系という血統の牡馬です。
Frankel産駒は日本でも実績がありますし、母系はスピードがありそうなので、厩舎が合うと思いました。

母はBCフィリー&メアスプリント勝ち。

ノーザンファーム生産、ダノックスで安田隆行厩舎です。

ディサイド(母ラヴェリータ)

グリーンチャンネルの2歳馬カタログで気になった馬です。

ディープインパクト×Unbridled’s Songという血統の牡馬です。
これはコントレイルと同じ組み合わせですね。

ノースヒルズ生産、馬主前田幸治さんで高野友和厩舎です。
ノースヒルズということで血統の通り、コントレイルに続いて欲しいというのと、厩舎はレイパパレの高野友和厩舎で最近活躍している印象もあるので、期待しています。

エヴェリン(母ベルカント)

グリーンチャンネルの2歳馬カタログで気になった馬です。

キズナ×サクラバクシンオーという血統の牝馬です。
キズナ産駒の牝馬は、マルターズディオサ、ファインルージュのように、母系がスピード指向というのが良いと思います。

ファインルージュは母父がボストンハーバーで、エヴェリンは母母父ボストンハーバーと、同じ種牡馬も入っていたりします。

母ベルカントは、2015年、2016年のサマースプリントシリーズチャンピオン。
アイビスサマーダッシュも勝っていて、まさにスピード馬という感じですね。

ノースヒルズ生産、馬主もノースヒルズで和田正一厩舎です。

サトノゼノビア(母クイーンカトリーン)

赤本のカラーパドックで気になった馬です。

ディープインパクト×欧州ノーザンダンサー系という血統の牝馬です。
ディープインパクトの牝馬は、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナ、ハープスター、シンハライトなど、母系が欧州系の血統が特にオークスでは活躍しているので良いと思います。

母はフランスGⅠのマルセルブサック賞(芝1600m)で3着など。
トレヴやトリプティクも出ている牝系です。

追分ファームの生産、サトミホースカンパニーで国枝栄厩舎です。
2021年も同じ馬主でサトノレイナスがいましたが、国枝栄厩舎の牝馬には期待が持てると思います。

エイカイブレイブ(母レディトゥプリーズ)

グリーンチャンネルの2歳馬カタログで気になった馬です。

イスラボニータ×サザンヘイロー系という血統の牡馬です。

イスラボニータは初年度産駒ですね。
フジキセキ系ということで、母系はスピード型が良いかなと予想しました。
サザンヘイローやダンチヒといった血が入っています。

ナックビーナスの半弟になります。
ナックビーナスは父ダイワメジャーでしたが、イスラボニータに変わって、もうちょい柔らかい印象かなと。
マイルくらいまではこなして欲しいですね。

社台ファーム生産、馬主は「エイカイ」の冠名の二木英徳さんです。藤原英昭厩舎です。

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