※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年1月15日、中京競馬場で愛知杯(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年の愛知杯を制したのは、ルビーカサブランカ
競走成績:20戦5勝(2022年1月15日現在)
ルビーカサブランカが重賞初制覇となりました。
前走オリオンステークスを勝って、オープンに上がると愛知杯が重賞初挑戦でした。
重賞初挑戦で一気に重賞勝ちです。
鞍上の武豊ジョッキーは36年連続で重賞勝ちとなりました。
36年というのは、乗り続けるだけでも凄い記録ですが、これだけ重賞を勝ち続けるというのは本当にすごいですね。
また、過去には大怪我もありながら、こうやって乗り続けて結果を出し続けるのは、すごい努力の賜物かなと思います。
ジョッキーもコメントしていましたが、前走くらいから馬も変わってきたようで、良血ですし今後も楽しみです。
ルビーカサブランカの血統
父:キングカメハメハ
母:ムードインディゴ
母の父:ダンスインザダーク
血統表は以下の通り。
父はキングカメハメハ。
愛知杯では2017年にマキシマムドパリが1着、サンソヴールが2着など走っていますね。
キングカメハメハ産駒に限らず、ミスタープロスペクター系はエテルナミノル、ウラヌスチャームなども走っていて、ここは得意舞台だったと思います。
母ムードインディゴは2009年の府中牝馬ステークス勝ち。
母の父はダンスインザダーク。
母の父としてはショウリュウムーン、ラブリーデイ・ボッケリーニ兄弟などがキングカメハメハとの組み合わせですね。
全兄にユーキャンスマイル、伯母にチャペルコンサートがいます。
レース映像
ルビーカサブランカは1番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:2:01.0
ラスト4F:46.6
ラスト3F:34.8
前後半600mのラップバランス:36.9 – 34.8
前後半800mのラップバランス:49.8 – 46.6
前後半1000mのラップバランス:62.3 – 58.7(スローペース)
1着ルビーカサブランカ 7番人気
内から差してきました。
内でもここしかないというところを選択して、ジョッキーが見事でした。
坂を登ってからも最後まで伸びていて、スタミナありますね。
前走も2200mを勝っていましたし、この時期の中京2000mは、かなりタフだと思うので、こういう馬が走りやすいってことですね。
2着マリアエレーナ 3番人気
前目から押し切りそうでしたが、惜しい競馬でした。
マリアエレーナも前走2200mで、強い競馬をしていました。
左回りも良いと思います。
3着デゼル 6番人気
大外から差してきました。
スローの瞬発力勝負で持ち味を出せたと思います。
調教も良かったですね。
前走は小回りと2200mは長いかなという感じですかね。
広いコースの1800〜2000が良いですね。
4着ソフトフルート 2番人気
大外から追い込んできました。
持ち味を出せましたが、流石に後ろ過ぎました。
末脚を活かせば、というタイプで、良い脚を持っているので、重賞を勝つチャンスはありそうですけどね。
5着アイコンテーラー 9番人気
逃げ粘りました。
ドゥラメンテ産駒で、ミスタープロスペクター系なのでコースも合っていたと思いますし、左回りも良かったと思います。
8着アナザーリリック 5番人気
スローで外々を回り、最後の切れ勝負は厳しかったですかね。
上がりが掛かった方が良さそうです。
リオンディーズ産駒で、ミスタープロスペクター系なのでコースは合っていたと思います。
ただ、リオンディーズ産駒は距離延長だと、あまり走らない印象なので、これで距離を短縮してきた時の方が良さそうです。
前走は小回りと調教も微妙だったので、今回は広いコースに変わって調教も良かったですし、期待していましたが残念でした。
9着マジックキャッスル 4番人気
行き足があまり付かない感じで、ジョッキーも忙しいとコメントしていました。
直線は中途半端な感じになってしまいましたね。
アンドヴァラナウトの後ろを狙っていたのでしょうか?
前走は坂路調教オンリーでしたが、今回はウッドでもしっかり乗り込まれている印象でしたが、年齢もあるんですかね。
11着アンドヴァラナウト 1番人気
道中は掛かっていました。
乗り難しくて、あまり乗り替わりは良くなかった印象ですね。
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