【ダイヤモンドステークス 2021】グロンディオーズが重賞初制覇!スタミナがあり上がりも速い

2021ダイヤモンドS GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年2月20日、東京競馬場でダイヤモンドステークス(芝3400m)が行われました。
JRA公式のダイヤモンドステークスレース結果

2021年のダイヤモンドステークスを制したのは、グロンディオーズ

競走成績:10戦5勝(2021年2月20日現在)

グロンディオーズは重賞初制覇となりました。

6歳ですが、長いこと休んでいたため、まだ10戦目です。
前走中日新聞杯では掲示板には乗ってきて、惜しい競馬でした。
ジョッキーが距離が短いとコメントしていました。

元々、上がりが速いところを見せていたので、ダイヤモンドステークスは距離が長くても上がりで好勝負できるかと思いましたが、最後捉えるまでの脚はすごかったですね。

次走はしばらく様子を見てからとのことですが、天皇賞春が最大目標になるようです。

グロンディオーズの血統

父:ルーラーシップ
母:シェリール
母の父:サンデーサイレンス

血統表は以下の通り。

グロンディオーズの血統
引用元:netkeiba.com

ルーラーシップ産駒は

  • キセキ
  • ダンビュライト
  • ムイトオブリガード
  • メールドグラース

などがいます。

キセキ以外は母父サンデーサイレンス(キセキもサンデーサイレンス系のディープインパクト)と、ルーラーシップ産駒だと母父サンデーサイレンスってのは多いですね。

母シェリールは中央で4勝。

半兄には2013年の目黒記念を勝ったムスカテール(父マヤノトップガン)。

伯父には愛ダービーを勝ったWinged Love、札幌記念などを勝ったダイワカーリアンなどがいます。

レース映像

レース映像は以下のJRA公式レース結果のページで確認できます。

JRA公式のダイヤモンドSレース結果

天候:晴れ
馬場:良
レース時計:3:31.2
前半1000m:63.8
ラスト4F:46.7
ラスト3F:35.1
前後半600mのラップバランス:38.2 – 35.1
前後半800mのラップバランス:51.1 – 46.7
前後半1000mのラップバランス:63.8 – 58.6
前後半1600mのラップバランス:1.42.0 – 1.36.4(スローペース)

レースのポイント

1着グロンディオーズ

長く良い脚を使いましたね。

レースの性質上、スローからの後半1000m持続力になりましたが、グロンディオーズは上がり勝負も得意ですし、ぴったりな競馬でした。

広いコースの上がり勝負が得意なんでしょうね。

ここを勝ったことで天皇賞が見えてきましたが、今年は阪神なんですよね。
京都だったら合いそうな気もしますが、阪神はどうかなと思います。

半兄ムスカテールのように、目黒記念とかは合いそうですけどね。

2着オーソリティ

東京が得意なんですかね。
瞬発力では勝ったが、持続力で負けた感じです。

東京2400くらいがベストなんですかね。
順調にいけばジャパンカップとかは面白いと思いますが、あとは相手関係ですかね。

3着ポンデザール

位置がやや後ろでしたが、最後は良い脚で、よく3着まで来たなという感じです。
自力が高いですね。

クラブの規定でこれで引退なんでしょうか?

4着ナムラドノヴァン

ちょっと後ろ過ぎました。
上がり勝負なら、と思いましたが、さすがに後ろからは差せないですね。

5着ヒュミドール

ちょっと長いですかね。
オーソリティの位置が取れれば良かったですけどね。

あと前目からの競馬でしたが、もっと溜めたほうが良いと思います。
中距離の瞬発力勝負が一番合ってるのもしれません。

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