【鳴尾記念 2022】ヴェルトライゼンデが重賞初制覇!父ドリームジャーニーのようにGⅠに手が届くか

2022鳴尾記念 GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年6月4日、中京競馬場で鳴尾記念(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果

※2022年の鳴尾記念は京都競馬場の改修工事の影響で、中京競馬場で行われました。

2022年の鳴尾記念を制したのは、ヴェルトライゼンデ

競走成績:10戦3勝(2022年6月4日現在)

ヴェルトライゼンデが重賞初制覇となりました。
屈腱炎で1年4ヶ月の休養明けとなりましたが、見事なレースでした。

2歳時はホープフルステークスでコントレイルの2着。
3歳時はスプリングステークス2着の後、皐月賞8着、ダービーが3着。

3歳秋は神戸新聞杯2着、菊花賞は7着でした。

4歳になって、AJCC2着の後、屈腱炎で1年4ヶ月の休養となってしまいました。

今回は、長期休養明けでしたが、見事なレースぶりでした。
クラシックではコントレイル3冠の中で、惜しいレースもありました。

古馬になってからは長く休むことになりましたが、無事に復帰できたので、今後さらに期待したいです。

ヴェルトライゼンデの血統

父:ドリームジャーニー
母:マンデラ
母の父:Acatenango

血統表は以下の通り。

ヴェルトライゼンデの血統
引用元:netkeiba.com

父はドリームジャーニー。
ドリームジャーニー産駒はミライヘノツバサ以来の重賞勝ち。
中京2000mはタフなコースなので、ステイゴールド系には向きそうなコースですね。

母マンデラは2003年ドイツオークス3着など。

半兄にワールドエース、ワールドプレミアがいます。

叔父に2007年イスパーン賞、プリンスオブウェールズステークス、ジャックルマロワ賞を勝ったManduroがいます。

ステイゴールド系にドイツ血統で、元々成長力には期待していたので、今後も期待したいです。

レース映像

ヴェルトライゼンデは2番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:1:57.7
ラスト4F:45.7
ラスト3F:34.3
前後半600mのラップバランス:36.1 – 34.3
前後半800mのラップバランス:48.1 – 45.7
前後半1000mのラップバランス:60.1 – 57.6(スローペース)
12.4 – 11.3 – 12.4 – 12.0 – 12.0 – 11.9 – 11.4 – 11.3 – 11.1 – 11.9

1着ヴェルトライゼンデ 2番人気

中ほどを差してきました。
ブランクがありましたが、調教もかなり動いていましたね。

直線はスペースのある外に出すだけという感じで、ここは能力が違いました。

ドリームジャーニー産駒だけに小回りは向きそうですが、宝塚記念は状態次第ですかね。
有馬記念は順調にいって出てきて欲しいです。

あとは左回りの方が良さそうなのがどうか、ですかね。

2着ジェラルディーナ 4番人気

外から差してきました。
気難しい馬なので、少頭数&外枠で、走りやすかったですかね。

勝負どころで手応えが悪く、左回りの影響か体が流れ気味で、加速していきませんでした。
とコメントがありました。

距離は2000m以上あった方が良いです
ともコメントがありましたが、本当か?という感じですね。
重賞を勝つには、2000mだと少し長そうで、1800mがベストかなという感じかなと思います。

3着サンレイポケット 3番人気

中ほどを差してきました。
時計勝負になって厳しくなった感じですかね。
今回は休み明けの分って感じですね。

宝塚記念は右回りもこなせると思うが、さすがに相手が強力かなと思います。

4着ギベオン 7番人気

前目にいけるので、展開が向くかなと思いましたが、時計勝負になって厳しかったですね。

生粋の中京2000m巧者という感じです。

5着キングオブドラゴン 5番人気

よく粘ったと思います。
逃げると強いですが、もうちょっと距離があった方が良さそうです。

テンは一番速かったですね。
今回は休み明けだったので、叩いてこそだと思います。

6着カイザーバローズ 1番人気

道中は掛かっていました。
時計勝負は良かったと思いますが、タフな中京だと厳しい感じですかね。

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