【ユニコーンステークス 2022】ペイシャエスが重賞初制覇!最後は勝負強く前に出て、今後も楽しみ

2022ユニコーンステークス GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年6月19日、東京競馬場でユニコーンステークス(ダート1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2022年のユニコーンステークスを制したのは、ペイシャエス

競走成績:7戦3勝(2022年6月19日現在)

ペイシャエスが重賞初制覇となりました。

2歳時は10月の東京でデビューして1着。
カトレアステークス、3歳2月の1勝クラスは中団からの競馬で、掲示板に乗れず。

伏竜ステークスでは番手からの競馬で3着。
その後4月の1勝クラスで1着。

前走青竜ステークスは5着でした。

今回は馬群の中からの競馬でも、良い競馬ができました。

次走は状態次第でジャパンダートダービーに向かうようなので、注目したいと思います。

ペイシャエスの血統

父:エスポワールシチー
母:リサプシュケ
母の父:ワイルドラッシュ

血統表は以下の通り。

ペイシャエスの血統
引用元:netkeiba.com

父はエスポワールシチー。
産駒としてはヴァケーション、イグナイターに続いての重賞制覇となりました。

ゴールドアリュール系だけに、東京マイルは絶好の舞台でしたかね。
エスポワールシチー産駒は、今後ますますマイル以上では注目したいです。

母リサプシュケは中央で2勝。

母の父はワイルドラッシュ。
現役時代はカーターハンデキャップ、メトロポリタンハンデキャップなどを勝ちました。
種牡馬としてはパーソナルラッシュ、トランセンドなどを出しました。
母の父としてはヒラボクラターシュ、サンレイポケットなどを出しています。

5代母がLisadellで、全姉にスペシャルがいる名繁殖牝系です。
Lisadellの牝系からは、エルコンドルパサーなどが出ています。

レース映像

ペイシャエスは5番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:1:35.2
ラスト4F:49.0
ラスト3F:36.9
前後半600mのラップバランス:34.3 – 36.9
前後半800mのラップバランス:46.2 – 49.0(ハイペース)
12.3 – 10.8 – 11.2 – 11.9 – 12.1 – 12.1 – 12.2 – 12.6

1着ペイシャエス 7番人気

馬群に入れても競馬できました。
直線はしぶとく、最後接戦を前に出て、根性ありそうです。
カトレアステークスの頃は中団に下げて、あまり良くない競馬だったので、成長もあると思います。

伏竜ステークス、青竜ステークスは共に展開が厳しかったと思います。
ある程度前にもいけて、こういう競馬ができると強いですね。

2着セキフウ 9番人気

最内から差してきました。

米国血統で向いてそうなレースでした。
過去3勝は全て1400mですが、マイルもこなせましたね。
海外帰りも状態がそこまで良くないのかなと思いましたが、陣営の調整は見事でした。

3着バトルクライ 8番人気

内から差してきました。
青竜ステークスと同じように、直線はしぶとく伸びてきました。
青竜ステークスは中1週でしたし、今回の方が状態が良さそうでしたね。

4着ヴァルツァーシャル 6番人気

出遅れてしまいました。
直線は外から差してきました。
出遅れた分か最後200mで甘くなった感じですね。

オキザリス賞3着なので、パフォーマンスは上位だと思います。
母父エンパイアメーカーだけに、外枠の方が良さそうでした。

5着タイセイディバイン 11番人気

砂を被らない大外枠で早め先頭の競馬でした。
枠の利はだいぶ大きかったと思うので、次もダートなら外枠が引けると良いですね。

6着リメイク 1番人気

残り200mで止まってしまいました。

リメイクも米国血統で向いてそうなレースでした。
また、エーピーインディ系なので、かなり相性の良いレースですね。

左回りは4戦4好走なので左回りも合ってそうでした。
母は芝ダート1200mで活躍して、ラニ産駒だが、母が出ているような感じですね。
1400mなら一番強そうです。

8着ハセドン 2番人気

出遅れてしまいました。

前走は稍重だったのも良かったかもしれません。
最内枠でどう乗るかという感じでしたが、思ったままのレースになってしまいました。

9着コンバスチョン 4番人気

コンバスチョンも米国血統です。
母父がエーピーインディ系ですね。

海外帰りも分もあったと思いますが、ヒヤシンスステークスは重馬場、全日本2歳優駿は稍重と、多少渋った方が良さそうですね。

10着ジュタロウ 3番人気

テンはいけず、揉まれないように外の位置取りになりました。
外に持ち出した時はやったか?と思いましたが、甘くはなかったですね。

ジュタロウも米国血統で、母父がエーピーインディ系です。
テンがいければ逃げれれば、という感じでした。

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