※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年11月27日、阪神競馬場で京都2歳ステークス(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果
※2021年の京都2歳ステークスは京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。
2021年の京都2歳ステークスを制したのは、ジャスティンロック
競走成績:3戦2勝(2021年11月27日現在)
ジャスティンロックが重賞初制覇となりました。
9月の新馬戦でデビューし、トゥデイイズザデイの2着。
前走未勝利を勝って、重賞挑戦でした。
今の阪神はロング開催で内も外も荒れていて、タフなレースになりました。
その中で、ジャスティンロックは最後まで脚を伸ばして、強い勝ち方だっと思います。
ジャスティンロックの血統
父:リオンディーズ
母:フラワーロック
母の父:アッミラーレ
血統表は以下の通り。
父はリオンディーズ。
産駒として、初の芝重賞勝ちとなりました。
キングマンボ系なので、こういうタフでパワーがいる馬場は合っていたと思います。
母フラワーロックは中央で4勝。
母の父はアッミラーレ。
サンデーサイレンス系の中では渋い種牡馬ですね。
サンデーサイレンスの4×3のクロスや、キングマンボ系×サンデーサイレンス系という組み合わせで、良い血統ですね。
3代母タケノファルコンからは、ホクトベガが出ており、ホクトベガが出てる牝系から、新たに重賞勝ち馬が出てきたことは嬉しいですね。
レース映像
ジャスティンロックは8番です。
天候:曇
馬場:良
レース時計:2:03.3
ラスト4F:47.9
ラスト3F:35.7
前後半600mのラップバランス:37.5 – 35.7
前後半800mのラップバランス:50.4 – 47.9
前後半1000mのラップバランス:62.8 – 60.5(スローペース)
1着ジャスティンロック 5番人気
出遅れてしまいました。
残り800mから外をまくって、直線入り口では3番手、そのまま押し切りました。
リオンディーズ産駒で、タフな馬場でも問題なく走れたと思います。
少頭数で外枠というのも良かったですかね。
1800m以上では今後も楽しみかなと思います。
2着ビーアストニッシド 9番人気
道中は掛かっていました。
最後はフィデルに差されそうでしたが、最後はしぶとかったです。
アメリカンペイトリオット×ネオユニヴァースという血統で、タフなレースは合っている感があります。
3着フィデル 2番人気
4コーナーの手応えでは勝ちそうでしたが、直線はそれほど伸びずでした。
最後の坂もこたえた印象です。
休み明け、+12kgで仕上がってなかった感じですかね。
4着ポッドボレット 6番人気
最内で溜めていましたが、進路が無いと判断すると直線は一気に外へ出しました。
最後は一番良い脚を使っていましたが、さすがに外に出したロスが大きかったと思います。
5着シホノスペランツァ 8番人気
道中は掛かっていました。
最内ロスなく回りましたが、最後は上位とは離されたしまい、ちょっと力の差を感じました。
6着トゥデイイズザデイ 1番人気
出遅れてしまいました。
ライラック斜行の被害で動けずでした。
ただそれでも馬券内は厳しかった感じですかね。
ディープインパクト産駒で馬場も合わなかったかなと思います。
8着ライラック 4番人気
3コーナーで外に斜行してしまいました。
枠入り不良もありました。
ジャスティンロックのまくりに合わせて上がっていきましたが、4コーナーまででした。
馬体重-10kgで初の遠征は厳しかったですかね。
9着キャンデセント 3番人気
ライラック斜行の被害があり、躓いてしまいました。
ディープインパクト産駒で馬場も合わなかったかなと思います。
ジョッキーからは以下のコメントがありました。
左回りの方が良いのかもしれません。
最初のコーナーから外に逃げて逃げて、修正するのでいっぱいでした。前走が左回りだったのもあるかもしれないし、次はハミを換えた方がいいと思います。
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