【フラワーカップ 2022】スタニングローズが重賞初制覇!再び薔薇一族から重賞勝ち馬が誕生

2022フラワーカップ GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年3月21日、中山競馬場でフラワーカップ(芝1800m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2022年のフラワーカップを制したのは、スタニングローズ

競走成績:7戦3勝(2022年3月21日現在)

スタニングローズが重賞初制覇となりました。

2021年6月の中京でデビュー。
2戦目の未勝利で勝ち上がりました。

その後は新潟2歳ステークス5着、サウジアラビアロイヤルカップ3着、デイリー杯2歳ステークス5着と、掲示板に乗ってくるものの、重賞勝ちには至っていませんでした。

前走こぶし賞で1勝クラスを勝ち上がると、フラワーカップで重賞初制覇です。

薔薇一族ということで、活躍すると嬉しいですね。

今後は桜花賞をパスして、NHKマイルカップかオークスを狙うようですが、GⅠでどういう走りができるか楽しみです。

スタニングローズの血統

父:キングカメハメハ
母:ローザブランカ
母の父:クロフネ

血統表は以下の通り。

スタニングローズの血統
引用元:netkeiba.com

父はキングカメハメハ。
現3歳が最終世代となりますが、これで初年度産駒から14世代連続で重賞勝ちとなりました。
キングカメハメハ系というかキングマンボ系は、中山中距離は本当によく走りますね。

母ローザブランカは中央で3勝。

母の父はクロフネ。
母の父としては最近ではクロノジェネシスやレイパパレなどがいます。
フレンチデピュティ系ということで、今後も活躍馬を出しそうですし、牝馬の活躍馬も多いですね。

4代母ローザネイから始まる薔薇一族です。
3代母ロゼカラーはデイリー杯3歳ステークス勝ち、秋華賞3着。
2代母ローズバドはフィリーズレビュー、マーメイドステークス勝ちとオークス、秋華賞、エリザベス女王杯2着など。
叔父にローズキングダム。
一族にはローゼンクロイツ、ロサード、ヴィータローザなどがいます。

レース映像

スタニングローズは1番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:1:48.5
前半1000m:61.3
ラスト4F:47.2
ラスト3F:35.4
前後半600mのラップバランス:36.9 – 35.4
前後半800mのラップバランス:49.1 – 47.2(スローペース)
12.8 – 11.9 – 12.2 – 12.2 – 12.2 – 11.8 – 12.0 – 11.4 – 12.0

1着スタニングローズ 2番人気

スタートがあまり良くなかったですが、すぐに挽回できました。
前は止まらなかったが差し切って、流石の競馬ですね。
内枠を活かして、上手く運べました。

次走はNHKマイルカップかオークスとのことで、ぜひNHKマイルカップに出て欲しいですね。
母父クロフネなので、東京マイルは合うと思います。
サウジアラビアロイヤルカップはスロー過ぎたので、ペースが流れればチャンスあると思います。

2着ニシノラブウインク 9番人気

番手から抜け出して、良いレースぶりでしたが、勝った馬が強かったです。
オークスにいくようですが、距離が延びて良いところが出そうですね。

3着シンティレーション 1番人気

4コーナーで少し遅れて外を回ることになりました。
前走も同コースで勝っていましたし、なかなかレベルも高かったと思います。

小回りは合ってそうなので、どこかでチャンスありそうです。

4着ダイム 8番人気

中ほどを差してきました。
4コーナーで内が上手く空いて、最後は良い走りでした。
母父シングスピールなので、中山は合いそうですね。

馬体重-12kgで、減っていたのはちょっと残念でした。

5着デインティハート 5番人気

3コーナーから動いていきましたが、これで負けなら仕方ないと思います。
ちょっと長く脚を使い過ぎた感じで、外枠も厳しかったですね。

6着パーソナルハイ 3番人気

出遅れてしまって、それが全てという感じでした。
前走もいけずに、また繰り返しですね。

赤松賞のようにいければ良いのですが、こういう馬は難しいですね。

8着モカフラワー 4番人気

終始良いところがありませんでした。
スクリーンヒーロー牝馬で、早熟傾向もあるかもしれません。

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