※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年5月8日、新潟競馬場で新潟大賞典(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年の新潟大賞典を制したのは、レッドガラン
競走成績:24戦7勝(2022年5月8日現在)
レッドガランが重賞2勝目となりました。
今年の中山金杯で重賞初制覇。
2走前京都記念は距離がちょっと長かったり、外を回った分で6着。
前走大阪城ステークスは4着でした。
今回は前走に引き続き、斤量57.5キロと厳しい斤量の中でも勝ちきって、根性のある馬ですね。
7歳ですが、まだまだ走りそうです。
レッドガランの血統
父:ロードカナロア
母:ダンスオンザルーフ
母の父:シンボリクリスエス
血統表は以下の通り。
レッドガランの血統については中山金杯の記事をご覧ください。
レース映像
レッドガランは14番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:57.7
ラスト4F:47.1
ラスト3F:35.1
前後半600mのラップバランス:34.7 – 35.1
前後半800mのラップバランス:46.8 – 47.1
前後半1000mのラップバランス:58.5 – 59.2(ミドルペース)
12.1 – 10.7 – 11.9 – 12.1 – 11.7 – 12.1 – 12.0 – 11.3 – 11.3 – 12.5
1着レッドガラン 7番人気
外の好位から差してきました。
3コーナーのペースが落ち着くところで位置を上げて、上手い騎乗でした。
ワンターンの持続力勝負は合いますね。
最後は差し切られそうでしたが、併せて伸びました。
この辺りの騎乗も見事でした。
新潟大賞典はダンチヒ系など、短距離適性の高い血統がよく走っていて、ロードカナロア産駒も新潟外回りの持続力勝負は合いそうですね。
2着カイザーバローズ 3番人気
出遅れてしまいました。
直線は大外を差してきました。
新潟外回りの分、最後に甘くなった感じです。
前走は上がり最速で勝ちきっていましたし、勢いのディープインパクト産駒ということで、次も期待したいです。
3着ヤシャマル 5番人気
長く脚を使いますね。
新潟外回りの持続力勝負は良さそうです。
前走は中京2200mでタフな競馬でしたし、こういう持続力勝負になりそうな時は注目したいです。
4着モズナガレボシ 14番人気
早め先頭で、よく粘りました。
グランプリボス産駒でサクラバクシンオーの系統。
ロードカナロア産駒と同様に、血統的にも持続力勝負は向きそうです。
2021年の小倉記念も周りが早めに動いていたので、持続力勝負で上手くハマった感がありました。
5着ステラリア 2番人気
直線は外から内に、かなりもたれていました。
ステラリアも阪神2200mのエリザベス女王杯で好走したように、こういう持続力勝負は合いそうですね。
6着シュヴァリエローズ 4番人気
出遅れてしまいました。
直線は外から差してきました。
復調してきた感じですが、ちょっと重賞では足りない感じですかね。
9着アイコンテーラー 1番人気
テンからいった分、厳しい展開になりました。
左回り巧者ですが、1番人気になるほどか?という感じです。
今回は同型も多かったですし、楽に前にいけそうな時に注目したいです。
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