【ダイヤモンドステークス 2022】テーオーロイヤルが4連勝で重賞初制覇!ステイヤーとして今後も活躍できそう

2022ダイヤモンドステークス GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年2月19日、東京競馬場でダイヤモンドステークス(芝3400m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2022年のダイヤモンドステークスを制したのは、テーオーロイヤル

競走成績:9戦5勝(2022年2月19日現在)

テーオーロイヤルが4連勝で重賞初制覇となりました。

3歳時は青葉賞で4着。
青葉賞は大外一気で追い込んできて、上がり3F33秒9という脚を使っていましたが、直線はちょっとフラフラしていて、まだまだ馬が若い印象でした。

3歳秋は菊花賞にも登録していましたが、除外。
11月の尼崎ステークスを勝って、3連勝としていました。

今回はオープン昇格して即重賞挑戦で、どこまでできるのかと思っていましたが、直線も余裕の抜け出しで完勝でした。

レース自体は、そこそこ流れて、スタミナが問われる展開になりました。
ステイヤーとして今後も楽しみな結果だったので、活躍を期待したいです。

テーオーロイヤルの血統

父:リオンディーズ
母:メイショウオウヒ
母の父:マンハッタンカフェ

血統表は以下の通り。

テーオーロイヤルの血統
引用元:netkeiba.com

父はリオンディーズ。
2020年に初年度産駒がデビューして、2021年にはジャスティンロック、リプレーザ、ピンクカメハメハなどが活躍しました。
父ミスタープロスペクター系は、ダイヤモンドステークスでよく走りますね。
2017年アルバート1着、2018年リッジマン2着、2019年ユーキャンスマイル1着、2021年グロンディオーズ1着など。

母メイショウオウヒは中央で未勝利、船橋で3勝。

母の父はマンハッタンカフェ。
菊花賞、天皇賞春勝ちや、種牡馬としてもヒルノダムールを出し、長距離適性は高いですね。
母の父としてはテーオーケインズ、レイハリア、レッドジェニアル、トーラスジェミニなど活躍馬を多く出しています。

半兄にメイショウハリオ(父パイロ)がいます。
叔父に2013年のダイヤモンドステークス3着のメイショウカドマツがいます。

4代母Courtly Deeの牝系は活躍馬多数で、Green Desert、Arch、ヤマニンパラダイス、ノーリーズン、Bayernなどが出ています。

レース映像

テーオーロイヤルは9番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:曇
馬場:良
レース時計:3:30.1
ラスト4F:47.7
ラスト3F:35.5
前後半600mのラップバランス:37.1 – 35.5
前後半800mのラップバランス:49.6 – 47.7
前後半1000mのラップバランス:61.6 – 59.9
前後半1600mのラップバランス:1.39.2 – 1.37.9(ミドルペース)

1着テーオーロイヤル 2番人気

道中も落ち着いて走れていました。
直線は中ほどを抜け出して、完勝ですね。

スタミナがありそうなので、大きいところも期待したいです。
今年も天皇賞春は阪神なので、チャンスあるのではないでしょうか?

2着ランフォザローゼス 11番人気

外から追い込んできました。
藤沢和雄調教師が東京ラスト週だったので、惜しかったですね。

父がキングカメハメハがミスタープロスペクター系で、ワンツーとなりました。

3着トーセンカンビーナ 5番人気

行き足つかず、スタートが残念でした。
直線は外から追い込んできました。

このメンバーの中では長距離実績があり、2020年には阪神大賞典で2着に入っていました。
上がりも速いので期待していましたが、今回は勝った馬が強かったですね。

4着ヴァルコス 6番人気

中ほどを差してきました。
青葉賞以来の好走で、東京が合うんですかね。

5着ヴェローチェオロ 3番人気

道中は掛かっていました。
直線は切れ負けで、東京は合わなそうですね。
内回りで見直したいです。

9着レクセランス 1番人気

ちょっと積極的な競馬で、もうちょっと溜めて切れを活かせればという感じですね。
少し長かった、とコメントがありました。

11着アンティシペイト 4番人気

揉まれると微妙かなと思いましたが、離れた2番手で良い感じで走れました。
意外と人気してましたね。
距離も長そうだし、重賞ではちょっと足りないかも、という感じですね。

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