※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年6月12日、東京競馬場でエプソムカップ(芝1800m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年のエプソムカップを制したのは、ノースブリッジ
競走成績:9戦5勝(2022年6月12日現在)
ノースブリッジが重賞初制覇となりました。
2歳は9月中京でデビューして1着。
2戦目は葉牡丹賞1着、これは強い勝ち方でしたね。
3歳時は青葉賞は13着惨敗だったものの、ラジオNIKKEI賞で3着。
その後セントライト記念10着の後、条件戦に戻り、前走アメジストステークスを勝ってオープンに昇格して、今回重賞挑戦でした。
ラジオNIKKEI賞で3着だった際も、逃げれば強いなと思っていまして、前走も逃げ切り勝ち。
今回は逃げずに前目からの競馬で、見事に勝ちきりました。
気性的には危ういところはありますが、スムーズに走れれば、強いですね。
ジョッキーもコメントしていましたが、まだまだ奥がありそうで、これから秋の大きい舞台でもどういう競馬ができるか楽しみですね。
ノースブリッジの血統
父:モーリス
母:アメージングムーン
母の父:アドマイヤムーン
血統表は以下の通り。

父はモーリス。
モーリス産駒は、ピクシーナイト、ジャックドールなどがいます。
シャトル種牡馬としてオーストラリアで種付けをしていて、最近ではヒトツ、マズが活躍して話題になりました。
母アメージングムーンは中央で1勝、2012年ファンタジーステークスでは3着に入りました。
叔父にローレルゲレイロがいます。
3代母モガミヒメの牝系からは、ディープボンドが出ています。
レース映像
ノースブリッジは6番です。
天候:晴
馬場:重
レース時計:1:46.7
前半1000m:59.7
ラスト4F:47.0
ラスト3F:35.1
前後半600mのラップバランス:36.2 – 35.1
前後半800mのラップバランス:48.1 – 47.0(スローペース)
12.7 – 11.6 – 11.9 – 11.9 – 11.6 – 11.9 – 11.5 – 11.3 – 12.3
1着ノースブリッジ 4番人気
道中は掛かっていましたが、なんとか我慢できました。
直線は手応え良く、先頭に立ってからもしぶとかったですね。
馬場が重くなったのは良かったと思います。
今回のメンバー構成だとスローになるかなと思ったので、前にいけるのは強みかなと思いました。
スンナリ逃げられれば強いので、今後は同型の存在ですかね。
2着ガロアクリーク 8番人気
外から差してきました。
馬場が重くなって向いた感じですかね。
ガロアクリークも前走は前にいっていたので、エプソムカップはこういう馬が走ってくる傾向がありますね。
中山以外では、という感じでしたが、中山記念の時と同じくらい調教は動いていたので、今後も調教でどれだけ走っているかは大事なのかもしれません。
3着ダーリントンホール 2番人気
中ほどを差してきました。
馬場が重くなって向きましたね。
共同通信杯の時も稍重で、やはり馬場が渋ってこそですね。
4着ジャスティンカフェ 1番人気
内から差してきました。
直線は全馬かなり外を通っていたので、通ったところの馬場はそれほど悪いところではなかった感じですかね。
アーリントンカップも重馬場で惨敗で、血統の字面以上に軽い馬場の方が良いのかもしれません。
5着タイムトゥヘヴン 5番人気
中ほどを差してきました。
馬場も展開も厳しい感じでしたね。
マイルが良さそうです。
気難しい馬なので、少頭数だったのは良かったと思います。
6着ザダル 3番人気
馬場が悪くなって厳しかったですね。
良馬場で再度期待したいです。
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