※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年2月13日、阪神競馬場で京都記念(芝2200m)が行われました。
JRA公式のレース結果
※2022年の京都記念は京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。
2022年の京都記念を制したのは、アフリカンゴールド
競走成績:27戦5勝(2022年2月13日現在)
アフリカンゴールドが7歳で重賞初制覇となりました。
2017年、2歳の12月にデビュー。
3歳時は長い距離で活躍し、菊花賞にも出走し12着でした。
4歳時の烏丸ステークス出走後に去勢され、セン馬となり、4歳秋のアルゼンチン共和国杯では3着。
その後は掲示板にも乗れないレースが続いていました。
今回鞍上の国分恭介ジョッキーは3走前オクトーバーステークスから乗っていて、この時の感触をジョッキーから調教師に進言して、中日新聞杯では積極的に位置を取りにいったようですね。
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=50576
中日新聞杯で2着、前走日経新春杯5着と、好走を続けて、見事に重賞制覇です。
乗り替わってから継続騎乗で、人馬一体となった勝利という感じですね。
父ステイゴールド同様の遅咲きとなりましたが、益々頑張って欲しいです。
アフリカンゴールドの血統
父:ステイゴールド
母:ブリクセン
母の父:Gone West
血統表は以下の通り。
父はステイゴールド。
7歳で重賞初制覇とは、正にステイゴールドの血ですね。
阪神2200mというコースは内回りで直線も短く、ステイゴールド系には合っているコースですね。
母ブリクセンはアイルランドで1勝。
母の父はGone Westで、母の父としてはジャスティンやシャインガーネットが父オルフェーヴルなので、ステイゴールドとも相性が良さそうです。
半兄に2014年のドバイワールドカップを勝ったアフリカンストーリー(父Pivotal)がいます。
レース映像
アフリカンゴールドは11番です。
天候:小雨
馬場:稍重
レース時計:2:11.9
ラスト4F:45.9
ラスト3F:34.5
前後半600mのラップバランス:36.0 – 34.5
前後半800mのラップバランス:48.9 – 45.9
前後半1000mのラップバランス:61.7 – 57.5(スローペース)
1着アフリカンゴールド 12番人気
良いペースで逃げ切りました。
中日新聞杯の時は展開が向いたかなと思いましたが、日経新春杯は逆に差し馬優勢の中、よく粘っていました。
雨が降って稍重にはなりましたが、今までの走りからだと開幕週の良い馬場も向いたのかなという感じです。
2着タガノディアマンテ 8番人気
内枠は良かったですね。
前走中山金杯も良かったですし、冬場は走りますね。
3着サンレイポケット 6番人気
+12kgで、調教も動いてなく、まさに休み明けという感じでした。
右回りも問題なかったですね。
天皇賞秋、ジャパンカップと、すごい走りをしましたし、一度使って次も楽しみかなと思います。
4着ジェラルディーナ 4番人気
道中は溜めて4コーナーで動いていきました。
気性的にこういう競馬しかできない感じですかね。
1600〜1800mが良さそうです。
5着ユーバーレーベン 1番人気
思ったより前の位置取りになりました。
馬場を考えてとのことでしたが、やっぱり溜めた方が良いですね。
調教も良く状態は良さそうでしたが、一度使ってさらに良くなりそうです。
次はドバイのようですが、広いコースの左回りでドバイのコース自体は合いそうです。
6着レッドガラン 3番人気
良い競馬でしたが後ろから差されてしまいました。
200m長いんですかね。
2000mまでが良さそうですね。
状態は良さそうなので、今後も注目したいです。
8着マリアエレーナ 5番人気
右回りは微妙なんですかね。
牝馬だとレース選択的に左回りが多くなりそうですが、陣営もやっぱりこだわって左回りを使っているんですかね。
13着レッドジェネシス 2番人気
スタートから行きっぷりが良くなかったです。
3コーナー前から動いていって、4コーナーでは一杯でした。
ジョッキーのコメントだと気の悪いところを出して、とのことでしたが、それにしてもここまで負けるとはショックですね。
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