【阪神牝馬ステークス 2022】メイショウミモザが重賞初制覇!母メイショウベルーガのように切れる末脚

2022阪神牝馬ステークス GⅡ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年4月9日、阪神競馬場で阪神牝馬ステークス(芝1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2022年の阪神牝馬ステークスを制したのは、メイショウミモザ

競走成績:26戦5勝(2022年4月9日現在)

メイショウミモザが重賞初制覇となりました。

デビューから未勝利を勝ち上がるまで10戦、そして2走前にオープン昇格と、ここまで時間が掛かりましたが、重賞初挑戦で初制覇です。

母メイショウベルーガということで、ここまでも期待されていたと思いますが、2走前からブリンカーも付けて、走りが変わってきた感じですかね。
マイルをこなせたのは良かったと思います。

今後もメイショウベルーガを超えるような活躍を期待したいですね。

メイショウベルーガの血統

父:ハーツクライ
母:メイショウベルーガ
母の父:フレンチデピュティ

血統表は以下の通り。

メイショウミモザの血統
引用元:netkeiba.com

父はハーツクライ。
ここのところ、ずっと1200mを使われてきましたが、距離を延ばしたことが良かったですかね。
ブリンカーも付けて集中して走れるなら、やはり距離はマイル〜中距離くらいが良さそうです。

母メイショウベルーガは2010年の日経新春杯、京都大賞典などを勝ちました。
残念ながら2021年に亡くなってしまったので、残された産駒には頑張って欲しいですね。

半兄にメイショウテンゲン(父ディープインパクト)がいます。

4代母Olmecの牝系からは、ダンシングブレーヴが出ています。

レース映像

メイショウミモザは4番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:1:32.8
ラスト4F:46.0
ラスト3F:34.7
前後半600mのラップバランス:35.3 – 34.7
前後半800mのラップバランス:46.8 – 46.0(スローペース)
12.7 – 11.2 – 11.4 – 11.5 – 11.3 – 11.2 – 11.4 – 12.1

1着メイショウミモザ 9番人気

最内から差してきました。
Bコース変わりで内枠を活かしました。

前述しましたが、距離を延ばしたことが良かったですね。
ハーツクライ産駒で成長してきたことや、ブリンカー効果などもあるんだと思います。

今後も力を出せば、再度重賞で好走する場面もありそうです。

2着アンドヴァラナウト 1番人気

手応えほど伸びなかったですね。
マイルは思ったより良かったです、とコメントがありました。

掛かる面があるので、前走は乗り替わりも微妙だったと思います。
今回は福永ジョッキーに戻って、良さそうな感じでした。

あとは条件戦やローズステークスを見る感じだと、左回りの方がパフォーマンスが良さそうなので、次も期待したいです。

3着デゼル 2番人気

長い直線で良い脚でした。

調教過程からも次でさらに期待したい感じですかね。
さらに上積みがあると思います。

4着ムジカ 8番人気

残り200mくらいまでは、かなり良い脚でした。

左回りの方が成績が良いので、左回りに戻った時に期待ですね。

5着マジックキャッスル 4番人気

外から追い込んできました。
この馬場では位置取りと外枠が厳しかったですね。

ただ、手前ばかり替えていた、とコメントがあり、調子が悪かったんですかね?

6着ジェラルディーナ 3番人気

外から追い込んできました。

最後は伸びてきていますが、1800mがベストですかね。
気難しいので、乗り替わりも微妙かなと思いました。

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