【府中牝馬ステークス 2022】イズジョーノキセキが重賞初勝利!良馬場の末脚勝負で良い切れ味を発揮

2022府中牝馬ステークス GⅡ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2022年10月15日、東京競馬場で府中牝馬ステークス(芝1800m)が行われました。
JRA公式のレース結果

競走成績:21戦5勝(2022年10月15日現在)

イズジョーノキセキの血統

父:エピファネイア
母:キングダンサー
母の父:キングカメハメハ

血統表は以下の通り。

イズジョーノキセキの血統
引用元:netkeiba.com

父はエピファネイア。
エピファネイア産駒の牝馬で重賞勝ちは、デアリングタクト、サークルオブライフがいます。
他の活躍馬とは違って、母系にサンデーサイレンスが入ってないんですよね。
母父キングカメハメハはデアリングタクトと同じですが、母母父のブラッシンググルームが効いているのかもしれませんね。

母キングダンサーは中央で1勝。

レース映像

イズジョーノキセキは6番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:1:44.5
前半1000m:57.9
ラスト4F:46.6
ラスト3F:34.7
前後半600mのラップバランス:34.4 – 34.7
前後半800mのラップバランス:46.1 – 46.6(ミドルペース)
12.6 – 10.7 – 11.1 – 11.7 – 11.8 – 11.9 – 11.5 – 11.4 – 11.8

1着イズジョーノキセキ 12番人気

速い上がりを使っているので、長い直線なら侮れないかなと思いましたが、まさか勝ち切るとは驚きました。

直線は内から差してきました。
道中は掛かっていましたが、よく伸びてきましたね。

エリザベス女王杯は昨年5着、今年も阪神2200mなら展開次第でチャンスあるのかもしれません。

2着ソダシ 1番人気

前走札幌記念は、かなり厳しい条件かなと思うので、今回は距離も短くなって高速馬場で、このメンバーなら万全かなと思っていました。

ゲート内で暴れていましたが、なんとか出ました。
直線で内に切り替えるロスがあり、前に出てきた時は上手く捌いたと思いましたが、残念でした。
トライアルとしては、まずまずですかね。
マイルチャンピオンシップは高速馬場になって欲しいです。

3着アンドヴァラナウト 3番人気

月曜日が最終追い切りで、調教過程が気になりました。

直線は内から差してきました。
調教が軽いのが良かったんですかね。
掛かる面があるので、今後も調整過程には注目したいと思います。

4着サトノセシル 2番人気

外から差してきました。
距離は合っていると思いますが、瞬発力勝負はちょっと厳しかったですね。

5着アブレイズ 4番人気

内枠で揉まれると微妙かなと思うので、外枠は良かったと思います。
近走は速い上がりを使っているので、チャンスあるかなと思いました。

外から前目のポジションでしたが、もう少し溜める競馬の方がチャンスあったかもしれません。

7着シャドウディーヴァ 5番人気

過去に好走している通り、ここは合っている条件でしたかね。

外から追い込んできましたが、内有利馬場だった感じですかね。
あと、金鯱賞以降は調教が坂路のみで速い時計がないので、調教でもうちょっと速い時計が出せると良いんじゃないかなと思います。

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