※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年2月27日、中山競馬場で中山記念(芝1800m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年の中山記念を制したのは、パンサラッサ
競走成績:19戦5勝(2022年2月27日現在)
パンサラッサが重賞2勝目となりました。
2走前福島記念で重賞初制覇でした。
前走有馬記念は良い逃げっぷりでレースを盛り上げましたが、距離も長く展開が向かず、13着に敗れていました。
今回も素晴らしい行きっぷりで、圧巻の逃げ競馬でした。
有馬記念を見ると、2000mくらいまでなら、かなり強いかもしれませんね。
中山記念の逃げ、というと、サイレンススズカを想像しますが、サイレンススズカと同じように、今後大活躍できる強さがありそうです。
パンサラッサの血統
父:ロードカナロア
母:ミスペンバリー
母の父:モンジュー
血統表は以下の通り。
パンサラッサの血統については、福島記念の記事をご覧ください。
レース映像
パンサラッサは5番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:46.4
前半1000m:57.6
ラスト4F:48.8
ラスト3F:37.3
前後半600mのラップバランス:35.2 – 37.3
前後半800mのラップバランス:46.3 – 48.8(ハイペース)
12.7 – 11.2 – 11.3 – 11.1 – 11.3 – 11.5 – 11.6 – 12.2 – 13.5
1着パンサラッサ 2番人気
3コーナーで突き放し、後ろに脚を使わせて、かなり良い競馬でしたね。
恐れ入ったという感じです。
オクトーバーステークス、福島記念と、馬場がちょっと重い中での好走だったので、母系の血統通り、重い馬場が得意なのかなと思っていました。
今回は開幕週で時計も出る馬場の中、この時計で走れるとは、ちょっと衝撃の結果でした。
次はドバイかも?ということですが、出てくれば大阪杯、宝塚記念は期待したいですし、矢作厩舎なので海外遠征も狙っていって欲しいなと思います。
2着カラテ 4番人気
東京新聞杯や関屋記念の好走もあり、広いコースの方が良いのか?と思ったこともありましたが、ニューイヤーステークス勝ちなど、やはり中山の方が合いそうです。
爪の不安があったようですが、それも解消して、ちゃんと調教もできてきてるので、今後も期待したいです。
3着アドマイヤハダル 3番人気
早めに動いて勝ちに行った分、最後はカラテに差されてしまいました。
広いコースの方が良いかもですね。
ディセンバーステークスは休み明けで太め残り、今回は時計も速くなって、12月の開催よりは合っているなと思いました。
4着ガロアクリーク 8番人気
休み明けでしたが、調教は良かったと思います。
5着ウインイクシード 6番人気
自分の競馬はできたかなと思います。
2021年よりも周りが強かった感じですかね。
6着ヒュミドール 5番人気
出遅れてしまいました。
瞬発力勝負の方が良いんですかね。
距離もちょっと短く、もうちょっと長い方が良いと思います。
あと、2000m以下だと時計が掛かる方が良さそうです。
7着ダノンザキッド 1番人気
出遅れてしまいました。
広いコース向きで、中山1800mは、いかにも差し遅れそうな気がしました。
以下のコメントがあり、ちょっと心配ですね。
中山に嫌な記憶が残っているのか全く走る気になってくれませんでした。
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