※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年11月14日、福島競馬場で福島記念(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2021年の福島記念を制したのは、パンサラッサ
競走成績:17戦4勝(2021年11月14日現在)
パンサラッサが重賞初制覇となりました。
3歳時はラジオNIKKEI賞で2着と重賞で好走したこともありました。
その後はオープン、リステッドで好走を続けていて、前走オクトーバーステークスで久々に勝利を挙げていました。
オクトーバーステークスでは逃げる競馬に戻って、良いレースをしていました。
そして、今回福島記念も、非常に行きっぷりが良く、逃げて勝ちきりました。
レースぶりから、ツインターボが話題に挙がって、ラップも似ていたようです。
※ツイートでは七夕賞となっていますが、福島記念です。
パンサラッサの血統
父:ロードカナロア
母:ミスペンバリー
母の父:モンジュー
血統表は以下の通り。

父はロードカナロア。
アーモンドアイ、サートゥルナーリアのように母系が中距離馬だと、中距離も走ってきますね。
母ミスペンバリーは中央と旭川で未勝利。
母の父はモンジュー。
母母父もミルリーフ系と、だいぶ重たくスタミナがありそうな血統ですね。
半姉にディメンシオン(父ディープインパクト)がいます。
4代母Alligatrixの牝系からは、Ali-Royal(1997年サセックスステークス勝ち)、クロコルージュ(1999年イスパーン賞勝ちなど)などが出ています。
レース映像
パンサラッサは8番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:59.2
ラスト4F:50.0
ラスト3F:37.6
前後半600mのラップバランス:33.6 – 37.6
前後半800mのラップバランス:45.5 – 50.0
前後半1000mのラップバランス:57.3 – 61.9(ハイペース)
1着パンサラッサ 5番人気
かなり速いペースとなりました。
馬の邪魔をしないようにした、というコメントがありましたが、本当に気分良く走ると、かなり強い競馬をする馬ってのは、いるものですね。
そうなると、ペースは関係ないものですね。
逃げる競馬が本当に合っているんだと思います。
4コーナーで再度突き放す競馬で、ジョッキーの乗り方も上手かったと思います。
2着ヒュミドール 6番人気
前からはかなり離れていて、ヒュミドールの位置で、前半61秒くらいでした。
前とかなり離れていたことで、後半ロングスパートの形になりました。
こういう消耗戦みたいな形は合っていたと思います。
本質的には、もうちょっと長い距離が合ってそうです。
3着アラタ 1番人気
上がり最速で外から差してきました。
自力は一番って感じですかね。
4着ステイフーリッシュ 3番人気
前目の位置取りから、良さそうな感じでしたが、最後はちょっと一杯でした。
前走が狙いだった感じですかね。
5着エフェクトオン 11番人気
大外を差してきて最後の脚は良かったです。
小回りのコースは合っていると思います。
6着ヴァンケドミンゴ 4番人気
最後の脚は良かったです。
福島巧者なだけに、今回はちょっと残念なレースぶりでした。
16着ココロノトウダイ 2番人気
何があったんでしょう?特に参考になりそうなコメントが出てないですね。
人気し過ぎと思いましたが、さすがにここまでは負けないと思います。
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