※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年9月11日、中山競馬場で京成杯オータムハンデキャップ(芝1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果
競走成績:19戦6勝(2022年9月11日現在)
ファルコニアの血統
父:ディープインパクト
母:カンビーナ
母の父:Hawk Wing
血統表は以下の通り。
父はディープインパクト。
ディープインパクト産駒は、これで6年連続で連対ですね。
2018年は1、2着。2017年にガリバルディが11番人気2着。2021年にコントラチェックが12番人気2着など、人気薄でも走っています。
ファルコニアのように、母系が欧州系の馬が走ってますね。
母カンビーナは2011年アメリカンオークス1着など。
母の父Hawk Wingは2002年エクリプスステークス勝ちなど。
全兄にトーセンカンビーナがいます。
レース映像
ファルコニアは11番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:33.6
ラスト4F:46.1
ラスト3F:34.4
前後半600mのラップバランス:35.5 – 34.4
前後半800mのラップバランス:47.5 – 46.1(スローペース)
12.7 – 11.4 – 11.4 – 12.0 – 11.7 – 11.3 – 11.3 – 11.8
1着ファルコニア 1番人気
調教も良い感じに動いていました。
ディープインパクト産駒ですが、切れる脚がある馬ではないので、中山も向きそうかなと思いました。
スタート後は出していって、良い位置取れましたね。
直線はなんとか競り勝ちました。
全兄トーセンカンビーナがいるので、こういう小回りの競馬も合いそうで、距離も2000mくらいが良さそうな気もします。
2着ミッキーブリランテ 12番人気
母父デインヒル系で、血統的にも合いますね。
京成杯オータムハンデキャップは、ダンチヒ系もよく走っています。
2021年7番人気1着のカテドラルは母父がダンチヒ系、3着のグレナディアガーズは父母父がデインヒル、2019年10番人気3着のジャンダルムは母母父がダンチヒ。
2コーナー過ぎで一気に捲ってきました。
鞍上の岩田康誠ジョッキーは見事でした。
東風ステークス好走時と同じ前走1400mで中1週というローテで、叩き良化タイプですね。
3着クリノプレミアム 7番人気
調教がいまいちだったので、あまり期待していませんでしたが、よく走ってきました。
マイルだとちょっと追走に苦労するかと思いましたが、ペースも遅くて好スタートから良い位置に付けられました。
ちょっと枠が外だった感じですね。
4着ミスニューヨーク 3番人気
高速馬場は微妙かなと思っていました。
直線は狭いところを割ってきましたが、ペースが遅かったですね。
5着ベレヌス 4番人気
夏馬で、毎年連続好走しているので期待していました。
ミッキーブリランテを簡単にいかせてしまったのと、ちょっとペースが遅すぎた感じですかね。
12着ダーリントンホール 2番人気
血統的には合いそうな欧州ノーザンダンサー系でした。
急仕上げというコメントがあったので、どこまでやれるかなと思いましたが、案外な結果でした。
前走エプソムカップ3着でパワー指向ですね。
これだけスローからの瞬発力勝負になってしまっては出番がありませんでした。
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