※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年7月11日、小倉競馬場でプロキオンステークス(ダート1700m)が行われました。
JRA公式のプロキオンステークスレース結果
※2021年のプロキオンステークスは、京都競馬場の改修工事に伴う、西日本地区の開催変更により、小倉競馬場のダート1700mで行われました。
2021年のプロキオンステークスを制したのは、メイショウカズサ
競走成績:16戦5勝(2021年7月11日現在)
メイショウカズサが重賞初制覇となりました。
3歳時は未勝利勝ちから4連勝でオープン昇格と、強い競馬を見せていましたが、オープンに上がってからは良い結果が出ていませんでした。
当日は10Rの頃から大雨となり、プロキオンステークスのレース中も雷が鳴っていたり、かなり馬場も悪くなっていて、レコード決着となるスピード勝負でした。
メイショウカズサは小倉1700mという舞台も合っていたと思います。
メイショウカズサの血統
父:カジノドライヴ
母:プレシャスエルフ
母の父:コロナドズクエスト
血統表は以下の通り。
カジノドライヴ産駒ということで道悪は本当に走りますね。
カジノドライヴ産駒は、ヴェンジェンス、ラプラス、カジノフォンテンなど。
2019年に亡くなってしまったので、産駒はあまり見なくなりましたが、残された産駒には頑張って欲しいです。
母プレシャスエルフは未出走。
4代母マルゼンキールの半兄にマルゼンスキー(父ニジンスキー)がいます。
レース映像
メイショウカズサは3番(黒色の帽子)です。
天候:雨
馬場:重
レース時計:1:40.9 レコード
前半900m:53.4
ラスト4F:47.5
ラスト3F:35.9
ミドルペース
1着メイショウカズサ 9番人気
スタート後は促して前目を取って、良い位置取りでした。
3コーナー過ぎにメイショウワザシが手応え悪くなって下がってくると、空いたスペースをしっかり取って内に入れたので、直線もスムーズでしたね。
小倉1700mはぴったりだったと思います。
2着トップウイナー 14番人気
道悪が得意なんですね。
ダートは短距離でずっと走ってきて、それが活きたのかもしれません。
逃げ馬が揃っていたので、もっと速いペースになるかと思いましたが、蓋を開けてみればペースは落ち着いて、小倉1700mらしいレースになりました。
3着メイショウウズマサ 12番人気
テンが速いですね。
外枠の分、最後はちょっと厳しくなった感じでした。
前述の通り、ペースも落ち着いて、上手く逃げた感じでした。
4着ダノンスプレンダー 3番人気
内目に入れて最後は伸びてきたが、前が止まらない展開でした。
力はあると思うのですが、今回はちょっと運がなかったですかね。
5着アヴァンティスト 10番人気
内枠を活かした感じですね。
1400mがベストかなと思います。
6着サンライズホープ 1番人気
スンナリいけないときついですね。
スタートでちょっと躓いてしまいました。
小倉はちょっと合ってなさそうで、もうちょっと広いコースの方が良さそうです。
7着ウェスタールンド 2番人気
太め残りでした。
調教師もレース前にコメントしていました。
8着ワイドファラオ 4番人気
左回りの方が良いですね。
1700mはちょっと長いかなと思います。
12着メイショウワザシ 5番人気
すんなり逃げれないときついですね。
今回は同型が多かったですし、テンのスピードもあまりなく、厳しい展開でした。
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