【函館2歳ステークス 2021】ナムラリコリスが世代初の重賞制覇!泉谷楓真ジョッキーも重賞初制覇

2021函館2歳ステークス GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年7月17日、函館競馬場で函館2歳ステークス(芝1200m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2021年の函館2歳ステークスを制したのは、ナムラリコリス

競走成績:3戦2勝(2021年7月17日現在)

ナムラリコリスが世代初の重賞を制しました。

新馬戦ではポメランチェの2着でしたが、未勝利を快勝して、重賞も見事に制しました。
鞍上の泉谷楓真ジョッキーも重賞初制覇となり、ダブルでおめでたいレースとなりました。

ここは力が抜けていた感じですかね。
血統的にも2歳から強い血統で、2歳戦では完成度で活躍できそうです。

距離が延びてどうか、というところですが、1400mくらいまではいけそうですね。
泉谷楓真ジョッキー共々、今後も頑張って欲しいです。

ナムラリコリスの血統

父:ジョーカプチーノ
母:ナムラキッス
母の父:マツリダゴッホ

血統表は以下の通り。

ナムラリコリスの血統
引用元:netkeiba.com

父ジョーカプチーノは現役時代、NHKマイルカップ、ファルコンステークス、シルクロードステークスなどを勝ちました。
マイルのレースを勝ちましたが、産駒はスプリント指向が強いですね。

母ナムラキッスは中央で1勝。

母の父はマツリダゴッホで、2歳戦に強い印象です。
函館2歳ステークスにも向いている血統かなと思います。

サンデーサイレンスの3×3のクロスが印象的ですね。

レース映像

ナムラリコリスは11番(ピンク色の帽子)です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴れ
馬場:良
レース時計:1:09.9
ラスト4F:47.6
ラスト3F:36.2
前後半600mのラップバランス:33.7 – 36.2
前後半800mのラップバランス:45.7 – 47.6(ハイペース)

1着ナムラリコリス 3番人気

好スタートを切って、前目に付けました。
新馬、未勝利も同様でしたが、この前目に付ける競馬ができるというのが大きいですね。

距離は延びて、1400mくらいまでかなと思います。
2歳のスプリント戦なら、もう1つくらい勝てそうですね。

2着カイカノキセキ 2番人気

前目からの競馬でした。
新馬戦は逃げ切りでしたが、こういう競馬ができたのは大きいですね。

キンシャサノキセキ産駒で、2歳のこの時期から走れるスピードがあると思います。

あと、2月生まれなので、完成度でも抜けていたかなという感じですね。

3着グランデ 10番人気

出遅れてしまいましたが、最後は最内を突いて伸びてきました。
未勝利馬でしたが、新馬戦は阪神1600mでした。

函館2歳ステークスは、グランデのような距離短縮の馬が結構走ってますね。

血統的には母父がデュランダルで、こちらも函館2歳ステークスには向いていたと思います。

4着イチローイチロー 8番人気

連闘だったので、ちょっと厳しかったですかね。
ただ力はちょっと足りない感じかなと思いました。

5着カワキタレブリー 9番人気

4コーナー前にだいぶ追っていて、ムチも入っていたが、しぶとい走りでした。
ちょっと忙しい感じですね。

ドレフォン産駒ですが、母父がディープインパクトなので、マイルくらいの方が良いのかもしれません。

7着ポメランチェ 1番人気

出たなり番手なら良かったかもですが、結局逃げる形になりました。
新馬も逃げて勝ったので、抑えがきかないんですかね。

新馬戦を逃げて勝った馬が函館2歳ステークスで人気になって沈む、というのは毎年見ているような気がします。
新馬戦とはペースや頭数が違うことも多く、直結しないかなと思います。

10着メリトクラシー 4番人気

出遅れで、終始後方のままでした。
ルメールジョッキーによると、喉が弱いようですね。
しっかり休んで、治療できると良いですね。

▼JRAの情報は以下をご覧ください
JRA公式ホームページ
JRA公式Facebookページ
JRA公式Instagramアカウント
JRA公式YouTubeチャンネル

コメント

タイトルとURLをコピーしました