※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年9月10日、中山競馬場で紫苑ステークス(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果
競走成績:9戦4勝(2022年9月10日現在)
スタニングローズの血統
父:キングカメハメハ
母:ローザブランカ
母の父:クロフネ
血統表は以下の通り。

スタニングローズの血統についてはフラワーカップの記事をご覧ください。
父キングカメハメハで欧州のミスプロ系です。
欧州のミスプロ系は、2020年10番人気2着のパラスアテナ(ルーラーシップ産駒)、2019年はルーラーシップ産駒がワンツーしていました。
レース映像
スタニングローズは12番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:59.9
ラスト4F:46.8
ラスト3F:35.1
前後半600mのラップバランス:35.9 – 35.1
前後半800mのラップバランス:48.1 – 46.8
前後半1000mのラップバランス:60.8 – 59.1(スローペース)
12.2 – 11.4 – 12.3 – 12.2 – 12.7 – 12.3 – 11.7 – 11.4 – 11.4 – 12.3
1着スタニングローズ 1番人気
トライアル仕上げでどこまで、という感じでしたが、勝ちきりました。
3番手、外から良い位置が取れました。
休み明けの分、捉えるまでは時間が掛かりましたが、内回りの立ち回りが上手いですね。
秋華賞は輸送距離も短くなり、チャンスありそうです。
2着サウンドビバーチェ 2番人気
サウンドビバーチェもドゥラメンテ産駒で欧州のミスプロ系です。
2走前は展開が厳しい面があり、距離が延びて良さそうかなと思っていました。
横山武史ジョッキーも合ってましたね。
押し出される逃げで、開幕週スローペースは絶好の展開でしたが、これで残れないとジョッキーのコメント通り、距離が長いのかもですね。
3着ライラック 6番人気
外から差してきました。
フェアリーステークスなど、関東の競馬で輸送距離が短いと折り合いが付きやすい感じですかね。
秋華賞は輸送距離が長いと折り合いが不安です。
4着サークルオブライフ 3番人気
戦前は、まだ動きが物足りないという陣営のコメントがありました。
蓋を開けてみれば、馬体重-22kgでした。
出遅れてしまいました。
道中では捲くって良い動きをしましたが、馬的にも厩舎的にも1度使ってどこまで良くなるか、というところですね。
厩舎は輸送にも強く、秋華賞は実績があるので、巻き返しに期待したいです。
5着カヨウネンカ 7番人気
開幕週で時計が出ると厳しいかなと思いましたが、時計も遅かった分、走ってきましたかね。
直線は詰まって脚を余した形でした。
6着ニシノラブウインク 5番人気
前にいけそうだったので、開幕週で展開利がありそうだなと思っていました。
オークス8着は展開も厳しく、よく粘っていたなというのと、小回りに戻るのは良さそうだなと思いました。
スタート後は出していかず、逃げていればという感じですね。
折り合いが厳しかったです。
エピファネイア産駒で距離を延ばして好走していました。
次走は秋華賞を諦めて新潟牝馬ステークスのようなので、改めて期待したいです。
9着サンカルパ 4番人気
ドゥラメンテ産駒なので向いているかなと思いました。
4コーナーでは抜群の手応えも直線伸びずでした。
距離は良さそうでしたが状態が悪かったですかね?
調教があまり良くなかったと思います。
2000mでもう1回見たいですね。
▼JRAの情報は以下をご覧ください
JRA公式ホームページ
JRA公式Facebookページ
JRA公式Instagramアカウント
JRA公式YouTubeチャンネル