※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年2月20日、東京競馬場でフェブラリーステークス(ダート1600m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年のフェブラリーステークスを制したのは、カフェファラオ
競走成績:11戦6勝(2022年2月20日現在)
カフェファラオが2021年に続いて、連覇となりました。
2021年にフェブラリーステークスを勝ってからは、かしわ記念5着、函館記念9着、チャンピオンズカップ11着と、上手くいかないレースが続いていましたが、得意の東京マイルに戻って、見事に勝利です。
これで東京マイルは4戦4勝です。
とにかく軽い馬場が得意なんでしょうね。
もはや芝馬という感じです。
2021年は函館記念に挑戦して残念な結果でしたが、ぜひとも東京の芝ということで、安田記念に挑戦してくれないかなと思っています。
秋にはブリーダーズカップというのも選択肢にあるようで、アメリカの軽い馬場での走りも是非見てみたいところです。
カフェファラオの血統
父:American Pharoah(アメリカンファラオ)
母:Mary’s Follies
母の父:More Than Ready
血統表は以下の通り。
カフェファラオの血統については2021年フェブラリーステークスの記事をご覧ください。
レース映像
カフェファラオは6番です。
天候:小雨
馬場:重
レース時計:1:33.8
ラスト4F:47.0
ラスト3F:34.6
前後半600mのラップバランス:34.5 – 34.6
前後半800mのラップバランス:46.8 – 47.0(ミドルペース)
1着カフェファラオ 2番人気
位置取りが完璧でしたね。
スタートに一番気をつけた、とコメントがありましたが、スタートもまずまず出て、良い位置が取れました。
内枠がどうかなと思いましたが、外の揉まれない位置で競馬できて、最高でした。
超高速馬場になって、上がり34.3というすごい上がりが出て、芝みたいなレースでしたね。
このことからも軽い芝での走りが一度見たいですね。
2着テイエムサウスダン 5番人気
前半早めに先頭に立ちました。
前半1000mのラップは
12.2 – 11.0 – 11.3 – 12.3 – 12.4
と、4、5F目が緩んで絶好の展開になりました。
軽い馬場で1400m寄りのスピード適性が求められた感じですかね。
3着ソダシ 4番人気
外の砂を被らない位置で競馬できました。
超高速馬場で芝適性が問われて、良い走りができたと思います。
もし良馬場だったら、ちょっと厳しかったかもですが、恵みの雨でしたね。
今後は芝に戻るんでしょうか?
まずはヴィクトリアマイルを目指して欲しいです。
やっぱり芝のマイルが一番だと思います。
4着ソリストサンダー 6番人気
馬場が速すぎましたね。
上がり34.6で来ていますが、前が止まらなく厳しいレースでした。
GⅠでは、あと一歩足りないキャラみたいになっちゃってますね。
東京マイルは2021年の武蔵野ステークスを勝っていて、適性はあると思うので、馬場が残念でした。
5着タイムフライヤー 15番人気
ソリストサンダーと同様、上がり34.6で来ていますが、前が止まらなかったですね。
元々は芝で走っていて、ホープフルステークスも勝ったくらいですから、芝適性が問われて、上手く走れたと思います。
6着レッドルゼル 1番人気
前が止まらない展開で厳しかったです。
ちょっと時計が速くなるくらいだったら良かったかもですが、ここまで速くなると厳しかったですね。
7着アルクトス 3番人気
上がりが掛かる競馬でないと厳しい感じですかね。
南部杯を勝っているように、東京マイルの適性はあると思います。
2年前は展開不利、昨年はローテーションで、今年は恵みの雨でチャンスかなと思いましたが、残念でした。
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