※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年10月30日、東京競馬場で天皇賞秋(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果
競走成績:5戦3勝(2022年10月30日現在)
イクイノックスの血統
父:キタサンブラック
母:シャトーブランシュ
母の父:キングヘイロー
血統表は以下の通り。
イクイノックスの血統については東京スポーツ杯2歳ステークスの記事をご覧ください。
レース映像
イクイノックスは7番です。
天候:晴
馬場:良
レース時計:1:57.5
ラスト4F:48.5
ラスト3F:36.7
前後半600mのラップバランス:34.7 – 36.7
前後半800mのラップバランス:46.0 – 48.5
前後半1000mのラップバランス:57.4 – 60.1(ハイペース)
12.6 – 10.9 – 11.2 – 11.3 – 11.4 – 11.6 – 11.8 – 11.6 – 12.4 – 12.7
1着イクイノックス 1番人気
距離を延ばすクラシックよりも短縮で臨めるここは合いそうかなと思いました。
広いコースの方が良さそうで東京も良く、休み明けも良かったですね。
直線は外から差してきました。
4コーナー向いた時はダメかと思いましたが、キタサンブラック産駒とは思えない瞬発力ですね。
秋にもう1戦を考えているようですが、有馬記念なら中2ヶ月で走れそうな感じかなと思います。
2着パンサラッサ 7番人気
天皇賞秋はアーモンドアイ(別格)、レイデオロなど、欧州血統の馬がよく走っています。
東京2000mで逃げは厳しいかなと思いましたが、凄まじい競馬でした。
直線向いた時は勝ったと思いましたが、これは仕方ないですね。
メンコを外すタイミング(結局は一緒だった)を図っていましたが、気合が乗っていれば、2000mまでなら侮れないですね。
中山でも好走しているだけに香港カップも楽しみです。
3着ダノンベルーガ 4番人気
共同通信杯を見るに距離短縮向きかなと思っていました。
直線は内から差してきました。
外に出せていれば違ったかもしれませんね。
ただ現状では位置も取れず、ハーツクライ産駒らしく来年の成長に期待という感じですかね。
来年の天皇賞秋、ジャパンカップが楽しみです。
4着ジャックドール 3番人気
ジャックドールも欧州血統です。
前走は逃げない競馬も形になり、溜める逃げをしていたので、東京で速い上がりをする競馬は合いそうかなと思います。
高速馬場も良かったと思いますが、展開だけですね。
有力馬では一番難しい位置取りになってしまいました。
パンサラッサを捕まえるならジャックドールでしたが、後ろも気にしないといけないですね。
天皇賞秋は一番チャンスがあるGⅠのように感じますが、パンサラッサがいると毎回このパターンになってしまいそうです。
GⅠを取るにはピンかパーのリスクある騎乗が必要かもと思いますが、難しいところですね。
5着シャフリヤール 2番人気
母父米国血統のディープインパクト産駒なので、パワー型に寄ってそうです。
Cデムーロジョッキーも東京で溜める競馬はあまり合わなそうですね。
もうちょっと瞬発力を発揮できそうな感じでした。
展開は向いたと思いますが、今は2400mの方が良さそうですし、最初からジャパンカップ狙いのような気がするので、次ですかね。
9着ジオグリフ 5番人気
前が流れればと思っていましたが、2番手以降はスローで、厳しい展開でした。
ダービーは掛かったり、距離が長かったりしたので、短縮でハマればと思っていました。
ここまで瞬発力勝負になると厳しいですね。
有馬記念に出てくるようなら期待したいです。
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