※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2022年2月20日、小倉競馬場で小倉大賞典(芝1800m)が行われました。
JRA公式のレース結果
2022年の小倉大賞典を制したのは、アリーヴォ
競走成績:10戦5勝(2022年2月20日現在)
アリーヴォが重賞初制覇となりました。
2歳の10月にデビューし、3歳の2月に初勝利。
夏の小倉で2連勝すると、秋は菊花賞にも出走して7着でした。
4歳になって、今年の1月に小倉で3勝クラスを勝ち上がると、今回が即重賞初挑戦で初制覇となりました。
今回の勝利で、小倉は5戦5勝となり、本当に小倉巧者ですね。
また、今年のJRA重賞は1番人気がずっと勝てずに18連敗となっていましたが、最終的に1番人気での勝利となり、ついにストップしました。
今後はさらに大きい舞台ということで、小倉以外でどこまでやれるかというところですね。
アリーヴォの血統
父:ドゥラメンテ
母:エスメラルディーナ
母の父:Harlan’s Holiday
血統表は以下の通り。
父はドゥラメンテ。
ドゥラメンテ産駒は昨年タイトルホルダーが活躍しました。
中長距離では今後もどんどん産駒が活躍しそうで、アリーヴォも楽しみですね。
母エスメラルディーナは中央で2勝、2014年の関東オークスを勝ちました。
母の父はHarlan’s Holiday。
主な勝ち鞍は2002年のフロリダダービー、ブルーグラスステークス、2003年のドンハンデキャップなど。
2003年のドバイワールドカップでは2着に入りました。
種牡馬としては、Shanghai Bobby、Into Mischiefなどを出していて、Into Mischiefは種牡馬として大活躍しています。
叔父にコンシリエーレがいます。
レース映像
アリーヴォは16番です。
天候:晴
馬場:稍重
レース時計:1:49.2
前半1000m:61.0
ラスト4F:48.2
ラスト3F:36.2
前後半600mのラップバランス:37.1 – 36.2
前後半800mのラップバランス:49.3 – 48.2(スローペース)
1着アリーヴォ 1番人気
大外を差してきました。
大外枠で周りを見ながら競馬しやすかったと思います。
小倉以外でも内回りなら走れそうですが、平坦の方が良いかもですね。
2着ランブリングアレー 3番人気
外の好位から差してきました。
クラブの規定で、これで引退ですかね?
中山牝馬ステークスあたりで、もう1回見れたな良いなと思います。
3着カデナ 8番人気
大外から追い込んできました。
稍重で切れ味が鈍った感じですかね。
前走東海ステークス時も調教が良かったですが、今回も良かったですね。
最近は調子が良いんだと思います。
カデナのように、GⅠではちょっと足りずも、ハンデGⅢとかで走るディープインパクト産駒ってのは多いですね。
4着ヴァイスメテオール 2番人気
道中ちょっと力んでいた分、あと一歩だったですかね。
雨で馬場が重くなったのは良かったと思います。
輸送が微妙ですね。+18kgでした。
前走の菊花賞16着は前日輸送でイレ込み、今回は2週前追い切り後に栗東へ移動する2段階輸送ということでしたが、輸送が上手くいきすぎたとのコメントがありました。
5着スカーフェイス 5番人気
ちょっと忙しかったですかね。
もうちょっとゆったりいければ良いなと思います。
ジョッキーのコメントにもあったように広いコースか、小回りなら2000以上が良さそうです。
7着ダブルシャープ 4番人気
出遅れてしまい後方からの競馬でした。
もうちょっと前から競馬できれば良かったですね。
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