【シルクロードステークス 2021】シヴァージが重賞初制覇!これで8戦連続の上がり1位となる瞬発力がすごい

2021シルクロードS GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年1月31日、中京競馬場でシルクロードステークス(芝1200m)が行われました。
JRA公式のシルクロードステークスレース結果

※2021年のシルクロードステークスは京都競馬場の改修工事の影響で、中京競馬場で行われました。

2021年のシルクロードステークスを制したのは、シヴァージ

競走成績:22戦6勝(2021年1月31日現在)

シヴァージは重賞初制覇となりました。
シヴァージはここまで、7走前の淀短距離ステークスから今回のシルクロードステークスまで、8戦連続の上がり1位です。

これだけ瞬発力がありながら、近走の重賞では掲示板までという競馬が続いていましたが、シルクロードステークスでは見事に差し切りました。

馬場も荒れてきていて合っていたと思いますし、何より福永ジョッキーの騎乗が見事でした。
福永ジョッキーは最近も勝ちまくっていますし、中京も得意なんですかね。

今年は中京で行われたということで、高松宮記念と同じ条件で行われました。
同じ舞台を勝ったことで本番も楽しみですね。

シヴァージの血統

父:First Samurai(ストームキャット系)
母:Indian Bay
母の父:Indian Charlie(カロ系)

血統表は以下の通り。

シヴァージの血統
引用元:netkeiba.com

シヴァージはアメリカ産の外国産馬です。

父はFirst Samurai。
現役時代はホープフルS、シャンペンSと2歳GⅠで、ヘニーヒューズを破って勝っています。
種牡馬としてはアメリカでGⅠ馬も出していますね。

母の父はIndian Charlie。
現役時代はサンタアニタダービーを勝って、ケンタッキーダービーで3着。
種牡馬としてはBCジュヴェナイルを勝ったUncle Moを出しています。

シヴァージはスピードに優れてそうなアメリカの血統になっています。

レース映像

レース映像は以下のJRA公式レース結果のページで確認できます。

JRA公式のシルクロードSレース結果

天候:晴れ
馬場:良
レース時計:1:08.3
前半600m:33.7
ラスト4F:45.8
ラスト3F:34.6
前後半600mのラップバランス:33.7 – 34.6
前後半800mのラップバランス:45.0 – 45.8(ミドルペース)

レースのポイント

1着シヴァージ

絶妙なポジション取りでした。
福永ジョッキーもコメントしていましたが、素晴らしい騎乗でしたね。

毎回上がり1位の脚を使いながら掲示板までというのは、脚の使いどころが難しいと思いますが、直線が長い競馬場が一番合うんでしょうね。

中京は差しも決まりますし、本番の高松宮記念では馬場の状態もまた変わりますが、中京1200mだったら今回のようにチャンスはありそうです。

2着ライトオンキュー

好スタートを切って、絶妙も立ち回りでした。

ライトオンキューはイーブンラップが得意で、今回のペースも合っていたと思います。

坂はあまり得意ではなさそうですが、坂を登りきってからも伸びていて、やっぱり強い馬ですね。
高松宮記念ではGⅠの厳しい流れになるとどうかなと思いますが、良い枠を引けば今回の再現もありそうです。

3着ラウダシオン

中京1200mは合いそうです。

左回りも合いますし、本番の厳しい流れでこそ、という感じがするので、高松宮記念でも注目したいです。

4着リバティハイツ

荒れた馬場が合っていたんですかね。
掲示板まで来るとは驚きでした。

オーパルSでも重馬場で勝っていました。

5着セイウンコウセイ

中京では走りますね。
8歳と斤量も重いのに、ここまで走るのはすごいですね。

まだまだチャンスありそうです。

1番人気モズスーパーフレアは17着

モズスーパーフレアには厳しい馬場でした。

松若ジョッキーが乗れなかったのも残念でした。
サンライズノヴァが根岸Sに出走するつもりで、東京に行く予定だったんですかね。

高松宮記念までには、開催の間が空くので馬場も回復しそうですが、本番がどういう馬場状態で行われるかは注目ですね。

▼JRAの情報は以下をご覧ください
JRA公式ホームページ
JRA公式Facebookページ
JRA公式Instagramアカウント
JRA公式YouTubeチャンネル

コメント

タイトルとURLをコピーしました