【中日新聞杯 2021】ショウナンバルディが重賞初制覇!揉まれずにいければ強い

2021中日新聞杯 GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年12月11日、中京競馬場で中日新聞杯(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2021年の中日新聞杯を制したのは、ショウナンバルディ

競走成績:25戦5勝(2021年12月5日現在)

ショウナンバルディが重賞初制覇となりました。

2020年の中日新聞杯が4着。
2021年は都大路ステークスで3着に入ると、鳴尾記念2着、七夕賞3着と重賞勝ちまであと一歩のところまで来ていました。

近走は新潟記念14着、ケフェウスステークス8着と奮っていませんでしたが、中日新聞杯で見事に重賞制覇です。

鞍上の岩田康誠ジョッキーはこれでJRA重賞100勝となりました。
おめでとうございます。

岩田康誠ジョッキーは色々言われているジョッキーではありますが、クリノガウディーを上手く走られていたり、ショウナンバルディとのコンビも板について、よく走っているので、さすが一流ジョッキーというところですね。

まだまだこのコンビでの活躍は期待したいですね。

ショウナンバルディの血統

父:キングズベスト
母:バノヴィナ
母の父:Redoute’s Choice(デインヒル系)

血統表は以下の通り。

ショウナンバルディの血統
引用元:netkeiba.com

父はキングズベスト。
日本ではエイシンフラッシュを出していて、最近ではトーラスジェミニが走っています。

母バノヴィナはオーストラリア産で未出走。

母の父Redoute’s Choiceはオーストラリアで活躍馬を多数出している種牡馬ですね。
Redoute’s Choiceはデインヒル系で、こういうスピードの持続力があるような血統は、中日新聞杯でよく走っていますね。

レース映像

ショウナンバルディは2番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:曇
馬場:良
レース時計:1:59.8
ラスト4F:46.8
ラスト3F:35.0
前後半600mのラップバランス:36.5 – 35.0
前後半800mのラップバランス:49.0 – 46.8
前後半1000mのラップバランス:61.1 – 58.7(スローペース)

スローで前残りの展開になり、上位入線馬は全て前にいった馬になりました。

1着ショウナンバルディ 8番人気

揉まれずにいけると強いですね。
今回は逃げ馬もいなく、内枠を活かしました。

今後も同じように揉まれずにいけそうな時は走りそうです。

2着アフリカンゴールド 17番人気

スローの前残りでした。
気難しい馬ですが、うまく前にいけた感じですね。

3着シゲルピンクダイヤ 10番人気

ダイワメジャー産駒ですし、中京2000は合ってると思います。
左回りも良いですね。

成績にムラがあり、いつ走るか分からないので、人気が無い時ほど狙ったほうが良さそうです。

4着ボッケリーニ 2番人気

スローがきつかったです。
一番安定感があるのはボッケリーニかなと思いましたが、3着に入れなかったのは厳しいですね。

前走は内を通った不利、斤量差もありながら2着で力は示した形でしたが、今回は残念でした。

5着キングオブコージ 4番人気

4コーナーは手応え良く、もうちょい伸びても良さそうな感じでした。
骨折から復帰してからは、いまいちな感じですし、骨折の影響が大きいんですかね。

9着ラストドラフト 5番人気

内で詰まって外に出す形になってしまいました。
スローになりそうだったので、こうなりそうだなと思っていました。

暑い時期だと熱中症になったりと、今の時期の方が走ると思うだけに、今回は残念でした。

10着アドマイヤビルゴ 1番人気

道中は掛かっていました。
馬込みもあまり良くない感じですかね。

調教を見る感じだと、あまり調子が良くないのかなと思ったので、また調子があがってきそうなところで期待したいです。

13着ラーゴム 3番人気

道中は掛かっていました。
前走は上手くハマったような感じでしたね。

まさに、オルフェーヴル産駒という感じですね。

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