【カペラステークス 2021】ダンシングプリンスが重賞初制覇!パドトロワ産駒も重賞初制覇

2021カペラステークス GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年12月12日、中山競馬場でカペラステークス(ダート1200m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2021年のカペラステークスを制したのは、ダンシングプリンス

競走成績:12戦8勝(2021年12月12日現在)

ダンシングプリンスが重賞初制覇となりました。

カペラステークスは2020年が3着。
船橋からの6連勝で臨んだレースでしたが、惜しいレースでした。

2021年は大和ステークス6着、京葉ステークス1着の後、長期休養明けの1戦となりました。
大和ステークスでは直線で轍に驚いたのか、ジャンプする場面もありの敗戦で、それを除くとダート短距離では圧倒的な結果を出しています。

まだ底を見せていないような感じですし、来年はJBCスプリントまで期待したいですね。
次走はリヤドダートスプリントも選択肢にあるようで、楽しみです。

ダンシングプリンスの血統

父:パドトロワ
母:リトルブレッシング
母の父: バブルガムフェロー

血統表は以下の通り。

ダンシングプリンスの血統
引用元:netkeiba.com

父はパドトロワ。
パドトロワ産駒は重賞初制覇となりました。
パドトロワ自身は芝のスプリントで活躍しましたが、スウェプトオーヴァーボード系なので、ダートが合うんでしょうね。

母リトルブレッシングは中央で未勝利。

母の父はバブルガムフェローでサンデーサイレンスの4×3のクロスになります。
母の母の父がノーザンテーストで、成長力もありそうで良い血統ですね。

全姉プリンセスメモリーは、2010年クイーンカップ2着、2013年オーロカップ1着、2014年ラピスラズリステークス1着など芝で活躍しました。

伯父にデュランダルがいます。

レース映像

ダンシングプリンスは4番です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:1:09.5
ラスト4F:47.6
ラスト3F:36.7
前後半600mのラップバランス:32.8 – 36.7
前後半800mのラップバランス:44.7 – 47.6(ハイペース)

1着ダンシングプリンス 3番人気

二の脚が速いですね。
絶好の展開で4コーナーも反応良く、強い競馬でした。

休み明けで坂路調教しかされてなかったので、調子が上がりきっていないのかなと思いましたが、力が違いました。
ジョッキーのコメントによると足元の不安とのことでした。

完全に本格化ですね。

2着リュウノユキナ 2番人気

ちょっと反応が悪く、4コーナーで離されてしまいました。
最後は良い脚でしたが届かずでした。

中山1200mはジャニュアリーステークスの競馬がすごかったですが、同じようにはいきませんでした。

2走前は内で窮屈な面があったり、前走は1400mと金沢の最内だったので、ダート1200mは安定しますね。

3着オメガレインボー 6番人気

出遅れてしまいました。
直線は内から差してきて、上手くすくった伸びてきました。

初の1200mでしたが、展開に恵まれただけでなく、良い競馬でした。
ただ、岩田康誠ジョッキーの腕もありそうですね。

毎年、夏場は良く走るのですが、冬場は好走が少ないため、次走も注目したいと思います。

4着モズスーパーフレア 1番人気

芝スタートでテンが速かったです。
ダートは、芝より不得手だと思うのですが、よく走りました。

モズスーパーフレアはこれで引退です。
近年の短距離界では、モズスーパーフレアの逃げのお陰で、より盛り上がったと思います。
お疲れ様でした。
産駒たちのデビューを楽しみにしたいと思います。

5着スマートダンディー 7番人気

外から差してきました。

1400mでは好パフォーマンスを見せていますが、初の1200mでした。
霜月ステークスからの短縮でしたが、このローテーションは好走してくる馬も多く、よく走ったと思います。

10着デュアリスト 4番人気

古馬との力差ですかね。
内枠もちょっと厳しかったと思います。

あまり揉まれない方が良いと思うので、もっと外の枠が良かったですかね。

14着ミスズグランドオー 5番人気

4コーナーで鞭が入り、最後は一杯でした。
前は激しい展開でしたかね。

揉まれずに先行できれば、チャンスあるかなと思っていました。
サウスヴィグラス産駒は、最後の世代なので頑張って欲しいですね。

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