※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年1月10日、中京競馬場でシンザン記念(芝1600m)が行われました。
JRA公式のシンザン記念レース結果
※2021年のシンザン記念は京都競馬場の改修工事の影響で、中京競馬場で行われました。
2021年のシンザン記念を制したのは、ピクシーナイト
競走成績:3戦2勝(2021年1月10日現在)
ピクシーナイトは重賞初制覇となりました。
前走は出遅れてしまい3着でしたが、今回は好スタートから逃げ切り楽勝で、非常に強い競馬でした。
鞍上の福永ジョッキーもGⅠを勝てる力があるとコメントしていたので、非常に楽しみだと思います。
また、福永ジョッキーはこの勝利でJRA通算2400勝を達成、2020年も非常に良い成績を残していましたが、2021年も注目ですね。
次走は分かりませんが、今春はマイル路線に行くようです。
父がモーリスということもあり、マイル路線でどこまでいけるか楽しみです。
ピクシーナイトの血統
父:モーリス
母:ピクシーホロウ
母の父:キングヘイロー
血統表は以下の通り。
父はモーリス。
2020年から産駒がデビューして、重賞初制覇となりました。
2020年は勝ち星も多く、期待されていましたが、2歳戦より今後が楽しみですね。
モーリスもそうであったように、使われつつ良くなっていきそうです。
母ピクシーホロウは中央で3勝。
母の父はキングヘイローで、母の父としてはディープボンドがいます。
キングヘイロー自身は中距離でも活躍しましたが、高松宮記念を勝ったようにスピード指向、母母父がサクラバクシンオーでスピード指向と、ピクシーナイトもスピードが期待できそうです。
また、ピクシーナイトはクロスが多いですね。
ヘイロー、リファール、ノーザンダンサー、そしてノーザンテースト、どれも名馬ばかりなので、こういうクロスも良い効果を発揮してそうです。
レース映像
ピクシーナイトは12番(橙色の帽子)です。
天候:晴れ
馬場:良
レース時計:1:33.3
前半800m:46.3
ラスト4F:47.0
ラスト3F:35.2
前後半600mのラップバランス:34.7 – 35.2
前後半800mのラップバランス:46.3 – 47.0(ミドルペース)
レースのポイント
1着ピクシーナイト
ピクシーナイトは非常に強い競馬でした。
特に坂の上り方など力強さを感じて、パワーがありそうです。
今の中京は前有利と言われていますが、それにしても後ろを寄せ付けませんでした。
これだけ楽勝だと、GⅠを勝てる力があるとコメントしていたのも頷けます。
春はNHKマイルCを狙っていきそうとのことで、東京も合いそうなので楽しみです。
2着ルークズネスト
前半はちょっと掛かっていたみたいです。
最後は良い脚を使っていて、惜しい競馬でした。
ルークズネストもモーリス産駒なので、ワンツーとなりました。
モーリス産駒は使われてきて、さらに良くなってきた印象なので、ルークズネストも今後の成長に注目したいです。
3着バスラットレオン
力はあると思いますが、あと一歩でした。
今回は朝日杯フューチュリティステークスから間隔が詰まっていたので、その影響があったのかなと思います。
4着ククナ
外枠は厳しかったですかね。
中京1600だと、この結果は仕方ないのかなと感じます。
クラシック戦線で阪神1600ならば、もう一度ソダシに迫る力はあると思うので、本番は期待したいです。
5着セラフィナイト
外から追い込んできましたが、残念でした。
重賞勝てるというところまでは微妙かもしれませんが、馬券圏内くらいには入ってきそうなので、今後も注意したいと思います。
3番人気ロードマックスは15着
前半から掛かってしまいました。
脚を溜めれば最後は伸びてくるだけに、非常に残念な結果でしたね。
また次回期待したいと思います。
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