【新潟記念 2021】マイネルファンロンが重賞初制覇!デムーロジョッキーと初コンビで、見事な差し切り

2021新潟記念 GⅢ

※レース画像をJRA公式ホームページから引用

2021年9月5日、新潟競馬場で新潟記念(芝2000m)が行われました。
JRA公式のレース結果

2021年の新潟記念を制したのは、マイネルファンロン

競走成績:30戦5勝(2021年9月5日現在)

マイネルファンロンが重賞初制覇となりました。

3歳時にはスプリングステークス3着、2019年には函館記念2着と、重賞勝ちまで、あと一歩と迫っていました。

前走函館記念は展開不利もあったり、デムーロジョッキーで前目にいけばチャンスあるかなとは思っていましたが、まさかの差し切り勝ちで驚きました。

2021年は半妹のユーバーレーベンがデムーロジョッキーでオークスを勝ちました。
兄マイネルファンロンも、ここからさらに期待したいですね。

マイネルファンロンの血統

父:ステイゴールド
母:マイネテレジア
母の父:ロージズインメイ

血統表は以下の通り。

マイネルファンロンの血統
引用元:netkeiba.com

父はステイゴールド。
ステイゴールド産駒は16年連続のJRA重賞制覇となりました。
産駒数もかなり減ってきている中、本当にすごい種牡馬です。

母系についてはユーバーレーベンのオークスの記事もご覧ください。

レース映像

マイネルファンロンは16番(ピンク色の帽子)です。

引用元:JRA公式YouTubeチャンネル

天候:晴
馬場:良
レース時計:1:58.4
ラスト4F:46.2
ラスト3F:34.4
前後半600mのラップバランス:35.3 – 34.4
前後半800mのラップバランス:47.5 – 46.2
前後半1000mのラップバランス:60.0 – 58.4(スローペース)

1着マイネルファンロン 12番人気

出遅れてしまいましたが、後ろからいって大外から差し切りました。
前走は展開不利もあり、大敗してしまいましたが、デムーロジョッキーに代わって、驚きの変わり様でした。
外枠も良かったですね。
上位は全て外枠の馬でした。

父ステイゴールドのように、6歳になって本格化ですかね。
成長力がある血統ですし、まだまだ今後も楽しみだと思います。

2着トーセンスーリヤ 3番人気

思ったより中団からの競馬になりましたが、新潟外回りは決して得意ではないと思われる中、2着に来ました。
やっぱり強い馬ですね。

これで、サマー2000シリーズのチャンピオンとなりました。

今回は調教も良かったですし、堅実に走りますね。

3着クラヴェル 2番人気

延長はどうかと思いましたが、近走はよく走っていますね。
母父キングマンボで、こういう末脚を活かす舞台は良かったと思います。
あとは展開ですね。

4着ヤシャマル 8番人気

いつも良い脚を使っている印象です。
新潟外回りの持続力勝負は良かったと思います。

東京の瞬発力勝負だと重賞ではちょっと足りないかもですが、コースによって重賞を勝つチャンスもありそうです。

5着ラインベック 5番人気

全兄ジナンボーが新潟記念で好走しているのもあり、血統人気していました。
前走はスロー逃げ切りだったので、展開に恵まれていましたかね。

重賞を勝つには、ワンパンチ足りないという印象です。

11着パルティアーモ 4番人気

新潟実績もあり、人気になっていました。
ここまで好走してきたレースは、決してレベルが高くないと思いますし、重賞ではちょっと足りなそうです。

13着ザダル 1番人気

内枠は厳しかったですかね。
早めに外に出していましたが、スムーズにはいかなかったと思います。

あと、輸送が苦手で、新潟は近いにしろ、当日のテンション次第って感じですかね。
今回はちょっと気負っている感じがしました。

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