※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年2月20日、阪神競馬場で京都牝馬ステークス(芝1400m)が行われました。
JRA公式の京都牝馬ステークスレース結果
※2021年の京都牝馬ステークスは京都競馬場の改修工事の影響で、阪神競馬場で行われました。
2021年の京都牝馬ステークスを制したのは、イベリス
競走成績:18戦4勝(2021年2月20日現在)
イベリスはアーリントンカップ以来の重賞勝利となりました。
アーリントンカップ勝ちやフィリーズレビューも4着、セントウルS3着と、阪神では好成績を残していましたし、近2走も阪神で人気よりも走っていて、やっぱり得意舞台の阪神は走りますね。
今年は京都競馬場の改修工事の影響で阪神開催が多いので、このチャンスを生かしてさらに頑張って欲しいです。
個人的にはちょうどロードカナロア産駒の前走着順別重賞成績を調べていて、ロードカナロア産駒は前走6〜9着から巻き返して重賞を勝つ産駒というのが、非常に高い期待値を示していたところでした。
イベリスも得意条件なら前走着順が悪くても今後も走ってくると思うので、引き続き注目したいと思います。
イベリスの血統
父:ロードカナロア
母:セレブラール
母の父:ボストンハーバー
血統表は以下の通り。
ロードカナロア×ボストンハーバーという配合でスピードがありそうな血統です。
母セレブラールは中央で3勝。
半姉にベルカント(父サクラバクシンオー)がいます。
3代母の半妹Amaranthusの孫にクイーンエリザベス2世ステークスなどを勝ったOlympic Gloryがいて、スピードがありそうな牝系です。
レース映像
レース映像は以下のJRA公式レース結果のページで確認できます。
天候:晴れ
馬場:良
レース時計:1:20.0
ラスト4F:46.0
ラスト3F:34.3
前後半600mのラップバランス:34.0 – 34.3
前後半800mのラップバランス:45.7 – 46.0(ミドルペース)
レースのポイント
1着イベリス
好スタートから最適なペースで逃げ切りました。
ペースも速くなく、後ろの馬もそんなに追い上げてくる感じではなかったですね。
前述しましたが、阪神が得意です。
マイルはちょっと長いかもですが、1200〜1400mではまだまだ活躍できそうですね。
中山や福島、小倉あたりでも面白いかもしれないですね。
2着ギルデッドミラー
溜める競馬ができたのは良かったです。
福永ジョッキーが上手かったですね。
折り合いが付いたのが良かったです。
オルフェーヴル産駒なので、表裏一体な感じですが、こういうレースができるのは成長も感じました。
阪神外回りは微妙な感じがするので、阪神内回りか中山とかが良いんですかね。
3着ブランノワール
1400mはちょっと短いのかと思いましたが、よく走りましたね。
ブランノワールは間隔を空けた時の方が走っていますね。
またどこかで重賞を勝つチャンスはありそうな気がします。
4着アイラブテーラー
上がり最速でしたが、届かずでした。
アイラブテーラーはトーセンラー産駒らしく京都が得意ですね。
改修工事中なのは痛いです。
今回も坂が無ければと思ったので、平坦ローカルとかで期待したいです。
5着シャインガーネット
かなり行きたがっていました。
前走ターコイズSも掛かっていましたね。
これだけ掛かってしまうと、1200mが良いかもしれません。
1番人気リリーバレロは11着
詰まった部分があり、位置取りがもうちょい良ければという感じでした。
ただ、ちょっと過剰人気でしたかね。
中1週で遠征というは厳しかったと思います。
クラブの規定でこれで引退ですかね?
ここを使って引退という形にしたかったんですかね。
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