※レース画像をJRA公式ホームページから引用
2021年3月28日、中山競馬場でマーチステークス(ダート1800m)が行われました。
JRA公式のマーチステークスレース結果
2021年のマーチステークスを制したのは、レピアーウィット
競走成績:19戦6勝(2021年3月28日現在)
レピアーウィットは重賞初勝利となりました。
2020年のマーチステークスは3着で惜しい競馬でしたし、昨秋のラジオ日本賞は1着と、中山1800mでは良い競馬をしています。
6番人気と、あまり人気がありませんでしたが、好スタートから3番手に付けて、絶好の立ち回りでした。
今後も中距離の重賞ではチャンスありそうです。
レピアーウィットの血統
父:ヘニーヒューズ
母:ランニングボブキャッツ
母の父:Running Stag(カロ系)
血統表は以下の通り。

父はヘニーヒューズでスピードがありそうなので、雨で時計が速くなったのは良かったですかね。
ヘニーヒューズ産駒は、アジアエクスプレス、モーニン、ワイドファラオなどがいます。
母ランニングボブキャッツはアメリカで走って9勝。
母の父Running Stagは香港カップ2着、ウッドワードS3着などがあり、種牡馬としてはアメリカなどで重賞馬を出している程度ですね。
カロ系なので、スピードがありそうです。
全兄にアジアエクスプレス。
アジアエクスプレスはスピードを武器に活躍した感じでしたが、レピアーウィットはまたちょっと違ったタイプですかね。
レース映像
レピアーウィットは3番(黒色の帽子)です。
天候:曇り
馬場:稍重
レース時計:1:51.0
前半1000m:59.7
ラスト4F:51.3
ラスト3F:39.0
前後半600mのラップバランス:35.9 – 39.0
前後半800mのラップバランス:48.0 – 51.3(ハイペース)
当日は昼くらいから雨が降りましたが、レースの時は止んでいました。
レースのポイント
1着レピアーウィット
好スタートから3番手に付けて、良い位置取りでした。
直線は抜け出してもバテないですし、最後ヒストリーメイカーが来ても抜かれる気配はなく、最後は余力がありました。
最近は東京マイルでは惨敗していますが、中山1800で好走しています。
スタミナ、パワーもありそうですし、今後も中距離ではチャンスあるかなと思います。
2着ヒストリーメイカー
差しきれそうだったが、レピアーウィットは強かったです。
去年は地方で走ることが多かったですが、あまり合っている印象がなく、中央の方が良さそうですね。
エンパイアメーカー産駒で、前走から外枠に変わったのは良さそうでした。
3着メモリーコウ
ヒストリーメイカーの後ろから追い上げてきましたが、惜しかったですね。
1800m以上は安定して走っていて、最近は流石に人気も上位になってきました。
東海ステークスでも好走していました。
4着オメガレインボー
殿から内を突いて一気に来ました。
中山1800mは初でしたが、合いそうですね。
ついでに1800m以上も初で、中山問わず中距離の方が良さそうです。
5着ハヤヤッコ
メモリーコウの後ろだったので、もうちょっと前の位置が取りたかったです。
中山1800mは得意で、上がりの掛かる競馬の方が良いので、前が飛ばす展開は良かったと思いますが、位置が取れないときついですね。
1番人気アメリカンシードは14着
包まれた感じもなく、良さそうかなと思いましたが、ここまで負けるとはという感じです。
ルメールジョッキーが高松宮記念の裏で乗るということで、それだけ期待しているかと思いました。
それにしてもルメールジョッキー人気がすごすぎます。
自分のペースで逃げれないとダメなんでしょうね。
相手関係も強くなりましたが、ダート中距離は特にオープンの壁があるように感じてます。
レース後のコメントでは落鉄云々がありましたが、ペースについていけなかったということで力の差も大きいように感じますね。
今後は外枠で力関係が落ちそうなら、って感じですかね。
以下、ルメールジョッキーのコメント。
落鉄していました。ペースが速く、前に行けませんでした。砂を被り、頭を上げていました
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